2002.03.15 日本、エストニア戦を大差で制す。
6対2で勝利、最終順位は5位。
観客を魅了した、日本のゴールラッシュ。
〜試合結果〜
ゲーム開始から終わるまで、日本は攻めつづけた。「とにかく自分の仕事をきっちりとする、パスをつなぐ、シュートに結びつける。」これまでの予選でできなかったハードルを、ようやくこのゲームでクリアすることができた。
第1ピリオド、パックを支配し日本のムードになってきた4分30秒、相手が一人少ないパワープレーから、エストニアゴールの横からからつないだ早いパスを、ゴール前で待っていた矢口敦也(FW 33)がドンピシャのタイミングであわせ、鮮やかなゴール。先制点をあげた。さらに13分41秒、相手のペナルティからフェイス・オフの場面でこぼれたパックを吉川守(FW 13)が拾い、エストニアのゴール上段に突き刺さる豪快なシュートを放った。第1ピリオドを終了して、2点のリード。どこからでも押してくるエストニアのガードをかわした、いい攻め方だった。
3点目はすぐにゲットした。勢いが続く日本は第2ピリオドがはじまってから51秒で1点追加。パスをつないで上がったところを必死でくらいつくエストニアのガードから吉川が体を倒しながらパックをキープ、フォローでまわりこんだ石田真彦(DF 18)がシュートを決めた。ゴール前を支配する日本はさらに得点を重ね、トータル4-0でこのピリオドを終えた。
日本にとって鬼門の最終ピリオドは、取られては取り返すという展開。エストニアに2点を許したが、エースの遠藤隆行(FW 10)と、柴大明(FW 35)が落ち着いてゴールを重ね、最後までスピードにのったまま試合終了を迎えた。
日本のスピードと気迫、執拗なディフェンスに観客からは拍手が沸き起こった。選手たちもリンクの上で抱き合い、素直に喜びを表現した。
最後にようやく、日本らしいプレーが光った。これだけ実力があるということをアピールできただけに、予選で発揮できなかったことが悔やまれる。しかし、本番で結果を出すことが本物のしるしであり、日本にとっては大きな課題となった。
荒木 美晴
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