出場チーム

アイススレッジホッケーは、冬季パラリンピックでは唯一の団体競技。参加国は、カナダ・ノルウェー・スウェーデン・アメリカ・エストニアそして日本の6カ国だ。
プレースタイルは北欧型と北米型のふたつにわかれる。北欧型は、スレッジホッケー発祥の国スウェーデンに代表されるように、個人の高い技術と体格差を活かしてぐいぐい力で押していくタイプ。試合の主導権を握るとスピードが加わり、その攻撃力は観客をも圧倒する。一方北米型は、アイスホッケーを知り尽くした緻密で確かな戦術が特徴で、ミスが少なく基本に忠実なプレースタイル。個人の高いスキルを活かしたチームプレーに注目したい。これらに対して日本は、ハンドリングやスケーティングなど個人技のうまさと世界屈指のゴール死守率を誇るゴーリーの活躍を中心としたチームワークのよさがウリ。
日本チームは、公式戦初勝利をあげた長野パラ以降、自費で積極的に国際大会に出場してきた。そして経験を積み飛躍的に力をつけてきている。アウェーでの試合にのまれることなく「TEAM JAPAN」の名にかけて勝利をつかみとってほしい。



◎日本が対戦する5チームを紹介!◎

●CANADA カナダ
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いまや王者の風格ただようカナダチーム。豊富な知識と経験による冷静な試合運びは参考にしたい。長野パラでチームを決勝へと導きベストゴールキーパーに選ばれた堅守ゴーリー、ピシェット・ピエールを中心に、高い個人技を活かしたパス回しによるスピーディーなゲーム展開と激しいボディチェックに要注意。
<過去の主な成績>
1994.リレハンメルパラリンピック 第3位
1998.長野パラリンピック 準優勝
1999.国際メモリアル大会 優勝
2000.ソルトレークシティ世界選手権 優勝

●NORWAY ノルウェー
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‘93の講習会で日本にスレッジホッケーを教えてくれた「先生」チーム。鮮やかで正確なパスと華麗なハンドリングを武器に優勝を狙う。日本対ノルウェー戦は予選の最終日。日本は最後まで集中力を切らさず高いモチベーションを持って挑めるかがひとつのポイント。
<過去の主な成績>
1994.リレハンメルパラリンピック 第2位
1998.長野パラリンピック 優勝
1999. 国際メモリアル大会 準優勝
2000.ソルトレークシティ世界選手権 準優勝

●SWEDEN スウェーデン
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重量級の選手を中心にガンガンゴールを狙うパワフルなチーム。技術面・精神面の安定感は、さすが元世界王者といったところ。相手のチェックをするりとかわす華麗なスレッジワークは観客をも魅了する。
<過去の主な成績>
1994.リレハンメルパラリンピック 優勝
1998.長野パラリンピック 第3位
1999.国際メモリアル大会 第3位
2000.ソルトレークシティ世界選手権 第3位

●United States of America アメリカ
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ポイントゲッターのFWハワード・ジョセフの高いシュート率は、日本のゴーリーにとっても驚異。長野パラでは日本が公式戦初勝利を飾った相手だが、今回はホームでどんな試合をするか各国チームに注目されている。日本は初戦でアメリカと当たる。
<過去の主な成績>
1998.長野パラリンピック 第7位

●ESTNIA エストニア
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リレハンメル・長野両パラリンピックでともに4位入賞を果たしている強豪チーム。経験豊富でまとまりがある。ここ数年の試合では日本に分があるが、油断は禁物。
<過去の主な成績>
1994.リレハンメルパラリンピック 第4位
1998.長野パラリンピック 第4位


 荒木美晴