９月１３日・競技６日目、競泳・アクアティクスセンターで、トビウオジャパン・キャプテン、山田拓朗が５０メートル自由形（S９）で銅メダルを獲得。タイムは２６秒００。４回目のパラリンピックとなったリオでの山田の初メダルとなった。
「一つ形として結果残すことができました。目標の２５秒台には１００分の１秒足りなかったが、予選と決勝で２度ベスト更新できた。（パラリンピックで）僕だけメダル取れていなかったのでとりたかった。泳いでいる時は自分がいいパフォーマンスをして２５秒台を出すことを考えていた。タッチした時、後ろのスタート台光っているのを見て、本当に僅差だったとわかり、悔しかったけれど、それは課題ということに思います」と話した。
５０メートル自由形（S9）で銅メダルを獲得した山田拓朗の表彰式 写真・西川隼矢
山田拓朗、５０メートル自由形（S9）のゴール後 写真・西川隼矢
山田拓朗、５０メートル自由形（S9）のスタート 写真・西川隼矢
（取材サポート：山下元気）
Author: 佐々木 延江
横浜生まれ。国際障害者スポーツ写真連絡協議会パラフォト代表。パラスポーツを伝えるファンのメディアを作ろうと、2000年シドニー大会から夏・冬のパラリンピックをNPOメディアのチームで取材配信。パラアスリートの感性や現地観戦・交流によるインスピレーションでパラスポーツの街づくりが進むことを願っている。
