ウィルチェアラグビー:日本はオーストラリアに惨敗。カナダとの3位決定戦へ

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9月17日(現地時間)競技10日目、車いすラグビーの準決勝が行われ、日本は世界ランキング2位のオーストラリアと対戦した。

試合は第一ピリオド開始直後からオーストラリアが厳しくプレッシャーをかけ、日本はミスからのターンオーバーが多くなった。第三ピリオドには日本がスティールから連続ポイントを奪い、日本に流れが傾くかと思われる場面もあったが、日本のミスから再びオーストラリアが勢いを取り戻した。

 

オーストラリアの激しいプレッシャーに苦しめられた 写真・山下元気

オーストラリアの激しいプレッシャーに苦しめられた 写真・山下元気

日本は結局自分たちのラグビーをやらせてもらえず、57−63で惨敗。明日の3位決定戦に回ることになった。

試合後キャプテンの池透暢は「ディフェンスのリズムが掴めずにオフェンスが崩れてしまったのが敗因の一つだと思います。オーストラリアの走力と、クロスのタイミングや力強さに押されてしまった場面が多かったので、力負けしたことを痛感しました。でも第三、第四クォーターでは相手を追い詰め、自分たちの力を出し切ることができました」と今日の試合を振り返った。

ヘッドコーチの荻野 晃一は、「選手たちにも疲れがあるように感じました。明日の試合で持ってる力をすべて置いていけるように、気持ちを切り替えていきたいです」と話した。

エースの池崎大輔は「僕たちも含め、ここに来るチームは他の大会とは違ったものになります。パラリンピックという舞台で世界一をとるという気迫があり、そのプレッシャーがありましたね。ロンドンのときのような悔しい思いはもうしたくないので、今もっている力以上に、みなさんの声援も力にして、明日は何がなんでも勝ってメダルをとりたいです」とメダルへの思いを語った。

エースの池崎が果敢に攻めるも、及ばなかった 写真・山下元気

エースの池崎が果敢に攻めるも、及ばなかった 写真・山下元気

前回のロンドンパラリンピックで4位。メダルを逃しているが、日本は現在世界ランキング3位。メダルの可能性は十分にある。

前回の雪辱を果たしメダルを獲得するため、明日、カナダとの3位決定戦に臨む。