関連カテゴリ: ジャパンパラ, トラック・フィールド, 国際大会, 地域, 夏季競技, 陸上 — 公開: 2018年7月11日 at 1:32 PM — 更新: 2021年5月29日 at 10:46 PM

ありがとう、レーム! 義足のロングジャンパーが日本で世界記録更新! ジャパンパラ陸上競技大会閉幕

女子T63「走ることでパラリンピックムーブメントに貢献したい」

1日目(7月7日)、100メートルを走る、マルティナ・カイローニ(イタリア) 写真・水口之孝
1日目(7月7日)、100メートルを走る、マルティナ・カイローニ(イタリア) 写真・水口之孝

世界トップ女子のマルティナ・カイローニ(イタリア)は、ロンドン、リオと100メートルで連覇の金メダリスト。幅跳びでも銀メダルを獲得している。
カイローニを迎えたのは、先日行われた関東パラ陸上でアジア新記録を樹立した20歳・前川楓(チームカイテキ)と、昨年末アジアユースパラ(ドバイ)で初めて日本代表となった19歳・兎澤朋美(日体大)だった。
同じクラスで競った結果は100メートルでカイローニが松川の日本記録を塗り替え優勝。幅跳びでも1メートル以上の差をつけられた。試合を通じて世界の高い実力と、スポーツで社会と繋がろうとするカイローニの想いに触れることができた。

7月8日、女子T63レースを終えマルティナとの記念写真に応じる選手たち 写真・吉田直人
7月8日、女子T63レースを終えマルティナとの記念写真に応じる選手たち 写真・吉田直人

<目次>
P1 マルクス・レームが大ジャンプ。男子T64走り幅跳び世界新記録!
P2 男子T63走り幅跳び。山本篤ライバルとの機会大事に
P3 女子T64マルティナ・カイローニの競技と想い
P4 南米の男子F34マウリシオ・バレンシア「自分は強いと唱えよう」
P5 2020開催にむかうパラ陸上。新世代の選手増える期待!
P6 写真ギャラリー(作成中)

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