関連カテゴリ: World Paratriathlon Series, トライアスロン — 公開: 2014年9月2日 at 2:02 AM — 更新: 2021年9月6日 at 1:32 AM

佐藤圭一、パラオープン1位でフィニッシュ!

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パラオープン佐藤圭一のフィニッシュ 写真・中村真人

WTS(世界トライアスロンシリーズ)グランドファイナル・エドモントン最終日(9月1日)。現地時間朝7時15分にスタートしたオープン・パラトライアスロン(スプリントディスタンス/(25.75km:スイム0.75km/バイク20km/ラン5km))で、日本の佐藤圭一(PT4・エイベックス)が1時間9分16秒でフィニッシュし、PT4クラス6名および、パラオープン出場者18名(PT1〜PT6、女子2名含む)のトップとなった。
日本からは佐藤と橋本健児(PT3・宮城県)の2名が参加し完走。橋本は東北のチーム・ヴァルハラに所属。得意のスイムでのトラブルがありタイムは1時間27分28秒、出場3人中2位となった。

現役のパラリンピック・クロスカントリースキー日本代表でもある佐藤は、今季5月に初めてWTS横浜大会にパラトライアスリート(エリート)として出場した。蒲郡、七ヶ浜、長良川の国内パラトライアスロンを全勝し、エドモントン・グランドファイナルはエリート出場を希望していたが、選考されなかった。

気温5度、水温19度で、2日前の夏日に行なわれたパラエリートとはうって変わり肌寒い朝となった。
佐藤は4時にトランジットを訪れ、パンク気味だったタイヤを整備した。ハンドラーは松山文人コーチが努めてくれ、エリート選手同様のスタッフ・サポートでトランジットもうまくいった。
「狙いどおりのレースができた。スイムはいつも通り速くはなく、得意のバイクでシュンシュンと抜き去り、ランでは独走状態だった」とレースを振り返る。また、「いつも通りの自分の走りはできたが、もうひとつ上の走りができてはいない」とレースの感想を素直に話してくれた。

<日本パラ・オープン結果>
PT4 1位 佐藤圭一 01:09:16(スイム/00:16:27 バイク/00:30:59 ラン/00:18:23)
PT3 2位 橋本健児 01:27:28(スイム00:18:00 バイク/00:38:38 ラン/00:25:54)

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