関連カテゴリ: トライアスロン, 地域, 夏季競技, 神奈川 — 公開: 2015年5月17日 at 4:22 PM — 更新: 2021年9月6日 at 3:10 AM

エイジパラ新設、14名が出場。佐藤圭一が優勝、土門伸行はスイムトップ。初めて盲ろうの選手が参加!

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5月17日、エイジパラにはじめて盲ろうの選手が出場。スプリントディスタンンスをガイドとともに完走した
5月17日、エイジパラにはじめて盲ろうの選手が出場。スプリントディスタンンスをガイドとともに完走した

5月17日、横浜トライアスロンは2日目、エイジパラ、エイジグループのレースが行われた。「エイジパラ」は今年初めて新設された。
昨日選手たちを悩ませた雨は完全にあがり、気温22.7度、湿度59%の夏日となった。7時55分、TRI1〜TRI6まで合計14名で、一斉にポンツーンをスタートした。
13分25秒で750m最初にスイムをフィニッシュしたのは昨日パラエリートに出場した土門伸行(TRI5・人工膝関節使用)で、2番手の佐藤圭一が続いた。佐藤もパラエリートに出場し惜しくも4位とメダルを逃した。スイム、トランジッションまでは土門がリードしたが、バイクで佐藤が土門を抜き去り、1時間13分21秒で全クラスのトップで優勝した。

エイジパラ優勝、佐藤圭一のフィニッシュ
エイジパラ2位、土門伸行のフィニッシュ

TRI6(視覚障害)男子では、初参加でパラエリート、エイジパラの両方に参加したニューフェイス、地元横浜の神田信が優勝。女子では、パラトライアスロン史上初めて盲ろうの 中田鈴子が出場し、エイジパラカテゴリー新設で障害のある選手の挑戦の可能性が広がった。

エイジクラス全体で1500名になる選手が参加するこの日は、観戦を楽しむ人々でいっぱいになった。

(写真:中村真人)

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