2002年3月9日の日記

 昨夜も閉館時間の24時を過ぎて、作業を続けていた佐々木さんと私。今日は、久しぶりに、ゆっくり寝た。
 11時からのホッケーの試合に間に合うように、ホテルを出る。佐々木さんと途中で別れたら、走ってきたタクシーの運転手さんが、「スタジアムの試合は、何時に終わる?」と聞いてきた。

 2時間かかるから、午後1時だよ、と教えてあげたとき、私のそばに大柄なご婦人がいた。なぜか、珍しく、自分から声をかけた。

「あなたも、スタジアムに行くんですか?」

 ご婦人は、「そうよ、日本を応援に行くのよ。ミツという選手が、いつもは、うちのチームに参加しているのよ。」と、答えた。私が、ミツのチームのサポーターだとわかると、一緒に行きましょう、ということになり、チケットの話などをしながら、メディア用の入り口から入っていった。


カナダチームの家族

メディア席には、彼女の子どもたち。

ここは、テーブルの上にテレビがあって、カメラ撮影している今の試合の様子や、別会場での競技の様子などを見ることができる。
また、ピリオドが終わると、リザルト(結果)のレポートが配られる。


リンクを上から リンクには、大会のロゴと、IPCのロゴ。

日本人カメラマンがいっぱい

昨日、私が写真を撮っていた場所。

今日は、 カメラマンがいっぱい。それも、日本人ばかり。日本の試合だから、当然といえば、当然。


日本ベンチ

日本ベンチ内。客席から、すごく近い。


今日、出場しなかった選手達

今日はベンチに入らなかった、加藤、内藤、川本の3選手は、ベンチのすぐ横から、かぶりつき。


ベンチで見守るミツと羽田野さん

今日のキーパーは、福島選手。ミツは、チームの試合をベンチから見守る。
隣にいるのは、メカニック担当、札幌義肢製作所の羽田野さん。ご自身も、スレッジに乗って、国内の試合に出ちゃう人。ひそかに(でもないか)、尊敬してるのだった。

日本の応援団

日本の応援団。旗がいっぱいです。


先制を喜ぶ 日本、先制!遠藤のシュート直後で、盛り上がっている応援席。

ハーフタイムの会場インタビュー ハーフタイム(?)には、客席にDJがやってきて、会場内で観客にインタビューをする。

 なんと、負けてしまった。2連敗だなんて。せっかく、ベアーズのユニフォームを着ていったのになぁ。おかげで、色々な人に声をかけられた。
  父親が4年間、広島と長崎に住んでいたことがあって、「父が作ってくれるヤキソバが好物」だという青年。なかなか、美形。今日も日本を応援していて、ピンバッジの交換で、日本のを手に入れた、と嬉しそうだった。
 中には、背番号の上の名前を 「アラジュン」と声に出して読む人もいて、思わず、呼ばれたのかと思って振り返ったら、目が合った。気まずかった。

 ああ、それにしても、力が入らない。食欲も出ない。そうだ!気分転換に、ピンバッジコーナーを見に行こう。そして、バリーフェアモールへ。


ユタの山と空 メディアセンターの外から、山を撮る。今日は、天気がいい。

ピンバッジ交換会 ピンバッジの販売・交換コーナー。もちろん、先に行われたオリンピックも「込み」である。
盛況すぎて、人しか写ってない。これじゃ、何を撮ったのか、わからないじゃないか。

ユタの山と空・2 バリーフェアモールの帰り道に、山と空を撮る。いかにも、ユタっぽい?

 置いてきたい荷物と、取って来たいものもあったので、ホテルに寄る。

 ロビーに、見覚えのある顔。4年前の長野大会の後、「なんぱらを作ってくれて、ありがとう」と、自筆で葉書をくれた、アイススレッジスピードレースの金メダリスト、松江 美季さんだった。
 今は、 アイススレッジホッケーのカナダチーム、マセソン選手の奥さんでもあり、なんとママたちと一緒に、パラフォトと同じホテルに泊まっていたのである。朝日新聞から、メディアパスをもらっていて、いくつか寄稿する予定だそうだ。
  実際に、こうして会って話したのは、初めて。挨拶できて、良かった。


私の持参したお茶碗と湯呑

忘れずに撮っておこう。

持参した、通称「日本セット」。敷物も、はし置きもついてます。本当は、これを包んできた風呂敷もあったんだけどな。和みますよ。和食党としては。
フリーズドライのお粥と、お茶(ティーバック)をこれでいただきます。


 この後、メディアセンターに戻り、ホッケー(スウェーデンとノルウェー)の試合をチラっと見に行った。そこで、高瀬コーチとバッタリ!私の顔を見て、逃げる真似をした。そりゃそうだよね。会いたくないわな。一言、「厳しい」だって。
いろいろ話したけど、あくまでもプライベートな会話。取材したわけじゃないから、ここには書かない。
そこに偶然、松江美季さんもやってきて、「応援してるのよ」と、エールを送っていた。

 リンク際に、試合を終えた日本の選手が何人かいたが、声はかけなかった。


パラフォトの陣地

ここが、メディアセンター内の現地本部。いっちょまえでしょ。


ここで、フリーライターで編集者でカメラマンの堀切さんに声をかけられる。今日は、よく人に会う日だ。うれしい。

今回、NHKの選手渉外と、「月刊スキージャーナル」の取材で来ている彼は、今や、アルペンの大日方選手の旦那さまでもある。長野大会以来、とてもお世話になっている。

「何かできることがあれば、言ってください」…なんて、いい人なんだろう。その一言が命取りとも知らずに…。


ニコルソン・ママ

19時、メディアセンターを抜け出して、ホッケー会場へ。カナダ対アメリカ。今大会の行方を占う、大事な試合だ。

朝、ご一緒したカナダチームのキャプテン、トッド・ニコルソン選手のお母さん。というより、思わず「ママ!」と呼んでしまいそうな、誰にも止められないような、力強さを感じる。
応援にも、力が入っていたよね、ママ。


 ホッケーが2連敗で、へこみまくっている。でも、松江さんに、高瀬コーチ、堀切さんに会えたので、良しとしようか。うん。

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