2002年3月10日の日記

 目覚めると、外で鳥が鳴いている。主に鳴いているのは、なぜか、ウミネコ。それも、けっこうな数が飛んでいる。大塩湖に生息しているのだろうか。それ以外に、ひよどり、むくどり、ツグミくらいの大きさの鳥も、群れているようだった。

 朝は、あまり、お腹が空かない。貧血気味でもあるし、朝食のコーナーで「デカフ(カフェインレス・コーヒー)」にミルクを入れて、フロントのお兄ちゃんをつかまえる。

「近くに、(外貨)両替するところはないですか?」

 宿泊地であり、メイン・メディアセンターとホッケー競技会場であるEセンターがある、ウェストバリーシティーでは、トラベラーズチェックが使いにくい。大体、ショッピングツアーに来たわけではないので、使い道は、飲食とタクシー、チップなど。それほど物騒でもないし、現金の方が、断然、都合がいいのである。
 しかし、フロントのお兄ちゃんは、そういう所は知らないという。電話帳で調べてくれたが、それでもわからなかった。

 カップを持って部屋に帰り、 自力で電話帳を調べる。両替という項目は、ないらしい。じゃ、銀行はどうだ?と調べてみると、"US BANK"が一番、ホテルから近いことがわかる。しかも、お馴染み、バリーフェアーモールの傍。
 今日は日曜日だから、両替はできないけれど、場所を確認しようということで、散歩がてら、再びバリーフェアモールへ。


ホテルの裏庭の鳥  ホテルを出たところで、さっきの鳥を写真に収める。

 で、お目当ての銀行を道の向こう側に見つけた後、ふとモールの建物を見ると、怪しげな漢字で、「外貨両替」と書いてある銀行の出張所を見つけた。名前は"WELLS FARGO BANK"。明日、ここへ来よう。
 ついでだから、日曜日は12時オープンという、寂しいモール内を歩くと、同じ銀行の登録メンバー向けのATMがあった。クレジットカードから、現金を引き出すこともできるようだ。金額は、20ドルから、20ドル刻み。便利なもんだな。私には、意味ないけど。

 また、ぶらぶらしながら、 メディアセンターに戻った。少し歩いたおかげで、お腹もこなれてきた。IHOP(パンケーキ屋さん)に寄ろうかと思ったが、ものすごい人の数だったので、あきらめ、そのままセンターへ。


メディアセンター内のテレビ

今日はホッケーは練習日。

佐々木さんと、山口さんと一緒に、アルペンの様子をセンター内のテレビで観ていた。


 私たちの見ている前で、田中の哲っちゃんが転倒した。もう少しで、フィニッシュだった。結果を見るところ、もし、完走していたら4位入賞という勢いの滑りだったのに。丸ちゃんは、カメラが先回りしたところまで、滑ってこなかった。まさに、DNF(DID NOT FINISH)の連続。
 なんだか面白くないので、佐々木さんと一緒に、IHOPに食事に行く。

 それから、なんだかんだして、18:15〜19:45まで、Eセンターで日本スレッジホッケーチームの練習を観に行く。


定位置につく須藤選手

今回も、須藤選手をマーク!

ここは、ディフェンスのときの、彼の定位置。


須藤選手

動いてなくても、須藤選手。


マークする須藤選手

紅白戦で、相手を厳しくマークする。


見学に来たスウェーデンの選手など

スウェーデンの選手などが、見学に来ていた。

高瀬コーチがリンクで指導

紅白戦の途中、選手の動きがまずければ、高瀬コーチは何度でも笛を吹く。
その後、選手達に指示が出たり、選手同士で話し合ったり。ときには、声が荒くなることも。


ゴール前のミツ そういえば、ミツのヘルメットは、新しくなったのかな?前回のと、ペイントはどこが違うんだろう。

ゴール前で話し合う加藤・永瀬の両選手 ミツと加藤選手が、よく話をしている。戦略的な内容なんだろう。

スタッフたち 実際にリンクに出て指示するのは、高瀬コーチ。監督や小松トレーナー、メカニックの羽田野さんなどが、ベンチに控えている。

18番・イッシー

一応、押さえておかないと。私がアイススレッジホッケーにのめり込んだ原因でもあり、 チームのムードメーカーであるイッシーこと、石田選手。

「元気出せ!」と、檄をとばしていた。


 最初、リンクに出てきたときは、誰も声を出さず、妙に静かで不気味に思えたが、すぐに、「怒ってる?」と聞きたくなるような声が飛び交った。試合中も、その調子で、元気な声を聞かせてほしい。

 スポーツの専門家でもないし、ホッケーのことだって、本当は、よく知らない。そんな私だから、この練習を見ても、次の試合の展望なんて書けはしない。
ただ、私の顔を見て、笑顔で挨拶してくれた高瀬コーチや、ミツを信じたいと思う。ベストを尽くして、悔いのない試合を!アイススレッジホッケーを愛しているよ。

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