荒井秀樹(監督） 財　江東区健康スポーツ公社 ノルディックスキーのチームがこれだけまとまっているのは、監督のおかげだろう。まさに熱い男といった感じだ｡選手に対してはほめる方針をとっている。パラリンピックは周りのサポートや声援があってこそ成り立つことを強調する。「長野パラリンピック以上の４つのメダルをめざして頑張りたいと思います｡」

久保田とし子　ＬＷ11（下肢障害）　 住所　北海道札幌市手稲区 生年月日　Ｓ26.、8,、20 出場レース 　　　　　　女子7.5kmバイアスロン 　　　　　　女子2.5kmクロスカントリー 　　　　　　女子5km　クロスカントリー 　　　　　　女子10kmクロスカントリー 夫である久保田亮一さんとともに力をつけてきた｡二人からは仲の良さがとても伝わってくる。普段は優しい表情をしているのだが、さすがアスリート。サングラスをかけると顔つきが変わる｡「たくさんの方々から応援をいただいてそれを力にしてソルトレイクではいい結果をだしていきたいです。」

深沢　春二　ＬＷ10（脊髄損傷） 住所　北海道浦河町 生年月日　Ｓ33，1，10 出場レース 　　　　　　男子7.5kmバイアスロン 　　　　　　男子5kmクロスカントリー 　　　　　　男子10kmクロスカントリー 　　　　　　男子15kmクロスカントリー シットスキーを始めて3年余りで日本代表に選ばれた。池田コーチとともにパラリンピック本番に挑む。元漁師ということもあり非常にがっちりした体格をしている｡日本代表に選ばれた事を「ＪＰＣの人に、秋鮭とか賄賂を送ったんだよ。」などどいって照れ隠しをする一面も｡「本番まで過密スケジュールが続くが、つかれをとりながらコンディションづくりをしている。みんなの応援を力にして無事にいってくれればいい。」目標はズバリ金メダル！

長田　弘幸　ＬＷ10（脊髄損傷） 住所　北海道札幌市手稲区 生年月日　Ｓ38，5，5 出場レース　男子7.5kmバイアスロン 　　　　　　男子5kmクロスカントリー 　　　　　　男子10kmクロスカントリー 　　　　　　男子15kmクロスカントリー 監督もいい仕上がりをしていると言っているように、仕上がりは順調｡「やれることは1つずつやっています。特別な事はしていませんが最終調整の段階です。皆さんの応援を板にしみこませるようなつもりで滑ります｡ソルトレイクでは深沢選手と表彰台の1,2位をねらっています。」

小林　深雪　Ｂ2（視覚障害） 住所　長野県小谷村 生年月日　Ｓ48、11,1 出場レース　女子7.5kmバイアスロン 　　　　　　女子5kmクロスカントリー：クラシカル 　　　　　　女子10kmクロスカントリー：フリー 　　　　　　女子15kmクロスカントリー：フリー ガイドの小林卓司さんによると、小林選手の良いところは『ガッツがあるところ』悪いところは『けっこう悩むところ』とのこと。バイアスロンのルールが変わって、初弾まで2分近くかかっていたものが今では30秒まで縮めてきている。長野のバイアスロン金メダルのプレッシャーはなく、目標はメダルをとること。「ソルトレイクではガイドの小林さんにおかえしができるようがんばっていきたいです。」

小林　稔　Ｂ1（視覚障害） 住所　長野県松本市 生年月日　Ｓ45,10,14 出場レース　男子7.5kmバイアスロン 　　　　　　男子5kmクロスカントリー：クラシカル 　　　　　　男子10kmクロスカントリー：フリー 　　　　　　男子20kmクロスカントリー：フリー 「調子はまあまあです。」という小林選手は今期ワールドカップランキングＢ1クラス1位という成績をのこしている。松本盲学校の先生ということで、盲学校の期待を背負っている｡ガイドの大平さんとは４月から半同棲？生活を送っているとか・・・。「大平さんは厳しいことは厳しいですが、大平さんがきてから変わりました。メダルをとることが夢です。」

高橋　正充　Ｂ1（視覚障害） 住所　北海道深川市 生年月日　Ｓ24,1,12 出場レース　男子7.5kmバイアスロン 　　　　　　男子5kmクロスカントリー：クラシカル 　　　　　　男子10kmクロスカントリー：フリー 　　　　　　男子20kmクロスカントリー：フリー 「普段つみかさねたものを全てだすだけだねぇ。」今の練習はコンディションをくずさないようにこころがけている。ガイドの小泉さんについては「不安や心配はないねぇ。小泉さんはすごい力もちだよぉ。」とのこと。「小泉さんと熱く冷静に走っていきたいです。」目標はメダル！

伝田　寛　（片腕障害） 住所　長野県長野市 生年月日　Ｓ49，11，11 出場レース　男子7.5kmバイアスロン 　　　　　　男子5kmクロスカントリー：クラシカル 　　　　　　男子10kmクロスカントリー：フリー 　　　　　　男子20kmクロスカントリー：フリー 「調子は良好でーす。」といつも笑顔がたえない。でんちゃんの愛称でしたしまれている。バイアスロンは、ランニングをして心拍数をあげて撃つ練習をしている。100発100中と監督のおすみつき。「ソルトレイクでは、ひと暴れしたいと思いまーす｡期待しててください。初日のバイアスロンではがんばります。」

新田　佳浩　ＬＷ6／8（片腕障害） 住所　岡山県西栗倉村英田 生年月日　Ｓ55，6，8 出場レース　男子7.5kmバイアスロン 　　　　　　男子5kmクロスカントリー：クラシカル 　　　　　　男子10kmクロスカントリー：フリー 　　　　　　男子20kmクロスカントリー：フリー 筑波大学の3年生。今は筑波に一人暮らしをしている。そのため調味料がいっぱいあって、料理は得意とか。またインカレでも一桁の順位を残すほどの実力派。先日行われたワールドカップオーストリア大会では、ＬＷ立位１０ｋｍクラシカル３位という成績をおさめている｡「５ｋｍクラシカルでは金メダルをとります。」新田選手の走りのモットーは『見えない影を追って走る』

ガイド　小林卓司（選手　小林深雪） 後志管内倶知安町出身 二度目のパラリンピック出場となる。小林深雪選手のガイドを務めるようになって３年目となる。「ソルトレイクはたぶん大丈夫です。ビーム銃も昨年の１０月から練習しているので大丈夫です。アウェイのソルトレイクでメダルをとれば本物でしょう。小林選手がわたしを泣かせてみたいといっているのでソルトレイクではぜひ泣いてみたいと思います。」

ガイド　大平紀夫（選手　小林稔） 青森県出身 昨年の１１月から小林稔選手のガイドを務めている。４月からは松本にきて小林選手とトレーニングをつんでいる。半同棲？生活を送っているとか・・。「二日酔いでもガイドできますよ。」なんてことも言っている｡「二人のコンビネーションでメダルを目指してがんばっていきたいです。」

ガイド　小泉洋美(ガイド）（選手　高橋正充） 後志管内黒松内出身 高橋選手とコンビをくんで１年あまりとなる。海外での経験はあさいので本番はまだ考えていないとのこと。夏場ははじめてコーチの方についてもらって練習をつんできた。「１５０ｃｍ台で不利な面が多いですが、小さいのをごまかすように大きな走りをして高橋さんが笑顔で終えられるようにガイドをしたいです。」

池田　智明（コーチ） 北海道警察静内署 シットスキーのコーチであり、シットスキーのメカニックを担当している。「自分のできないシットスキーを選手にやれやれとげきをとばしていますが、選手が滑りやすいように用具の開発も手がけております。長野から４年。いろいろな工夫をこらして世界の選手に勝てるようにがんばっていきたいです。」

荒井　幸治（コーチ） 深川市役所 ブラインドコーチ。元高橋選手のガイド。Ｂ１のスペシャリストガイドと監督はいう。「選手がいい環境で走れるように、一生懸命サポートしたいです。声援が一番の追い風となりますので、声援をよろしくお願いします｡」

お会いできたら、撮影です。

湯本　三郎（コーチ） 中央大学スキー部ＯＢ

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莅戸剛仁（コーチ） 美深高等養護学校教諭 選手達のよい相談役であり、よいお兄さん役。

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横山　久雄（アドバイザー兼ワックスコーチ） セコム上信越スキー部監督

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渡辺　孝次（マネージャー） 松本盲学校教諭 小林稔選手の同僚。

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白戸　篤志（トレーナー） スポーツトレーナー

竹原　健介（ワックスコーチ） 余市養護学校しりべし分校教諭 選手達のワックスを長野からワールドカップまですべてやっている。「去年の３月プレ大会でソルトレークに入っているので、向こうの人口雪で天然の雪とは違うので悩まされています。が、去年のデータをもとに選手に板が滑らなくてダメだったとは言われないように全力をつくしてがんばります。」

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若井　涼子（ワックスコーチ） スポーツトレーナー