To: Frends_ml
From: Nobue Sasaki <sasaki@paraphoto.org>
Date: thu, 7 mar 2002 01:15:54 -0700
Subject: 機内〜ソルトレークでの騒動〜

3月6日。
「パラリンピックで何を確認したいですか」という問いに、考えている。
ちょっと前、取材でそんなことを聞かれていました。
いま、ソルトレークシティに向かって、飛行機に乗っています。

ちなみに、飛行機はあまり好きではない。単純に、恐い。
笑う人もいるかもしれなけけれど、わたしは、飛行機だけではなく、地震
も恐いし、雷も、原子力発電所もみんな恐いのです。

これから現場へ行くけれども、「現場」というのもちょっと恐い。何だか
こういってしまうと、自分がスゴク臆病と感じて、恥ずかしいきもする。
それは、リアルの世界だから。期待もあるけれど、紛れもなく自分に突き
つけられてくるリアルな世界を見ることになる。そこで、何がわかるのか?
 そして、何か変わるのだろうか。
リアルは、自分のなかにある、夢や想像を現実としてとらえていくしかな
い。一方で、既成概念をできる限り外して、社会人としてこうあらねばと
いう気負いも偏見も、キャリブレーションされていく。そういう状況を自
分の目で、肌で全て捉え、感じていきたいと思う。恐いと同時に、心地よ
いものじゃないかと思う。
好奇心というのは、いつかそれを満たさなければ消化不良になるだろう。
現実の世界が期待はずれのものであろうと、期待を上回るものであろうと、
そのいずれでもなかろうと。現場を知る、ということは、立ち向かう勇気
を出して、前に進んでいくことなのかもしれない。

 ソルトレークに到着。 曇り。
(これにもいろいろ言いたいことはあるのだが・・)

時差16時間。さらに、サンフランシスコで17時間だった時差を1時間
調整して、ソルトレークいりした。 が、しかし、その1時間を戻すのを
忘れ、きっかり1時間あると思っていた北海道新聞の記者さんが来てしま
い、大あわて!そのほかにも、長い3月6日に起きたことは、一つひとつ
が忘れられない・・・。 一部は、じきに「あらじゅんの道中記」でお楽
しみいただけると思います。(汗)。

明日は、6時から朝食。
早く携帯電話を使えるようにしないと・・。

いよいよ、明日は開会式です。


NobueSasaki●www.paraphoto.org〜DaysLetter〜

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