パラフォトニュース
記事掲載日:2004/02/09

ジャパラアイススレッジホッケー2日目

【第二試合結果】
北海道ベア―ズ・八戸バイキングス連合 1−3 東京アイスバーンズ

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【第三試合結果】
東京アイスバーンズ 2−8 長野サンダ―バーズ

 昨日(2月7日)の第一試合で北海道・八戸連合チームを8対0で完封し、好スタートを切った長野。その長野の大会9連覇に立ちはだかるのは、昨年の東京大会で優勝した東京。国内のトップチーム同士が、最終戦で激突した。

 試合開始前、リンクで練習を始めたのは長野チームのみ。東京は、直前まで第一試合の北海道・八戸連合との試合に出場していたため、控え室でクールダウンに終始した。お互いに負けられない相手だけに、観客の注目も集まった。

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 1ピリ、2ピリとも先制点は東京だった。いずれもフェイスオフから1分もたたないうちに長野のゴールネットを揺らし、会場を沸かせた。だが、長野は1ピリ4分台に2点、2ピリ11分台に2点と連続得点し流れを引き寄せ、ゲームをコントロール。相手に立て直す隙を与えなかった。2ピリが終わった時点で6対2。最終ピリオドでも長野はさらに2点を奪い、8対2で東京に勝利した。

 試合のシュート数をみると、長野13本に対して東京20本と、東京のほうが積極的に枠を狙っていったのがわかる。疲労の影響も大きく関係しているのではあるが、決定打不足が勝敗を分けた結果となった。

【荒木】

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