Paraphoto 特定非営利活動法人 国際障害者スポーツ写真連絡協議会

9月18日 (20:15)

Paraphoto Article

生命の大樹

なごやん

photo開会式では、とてつもなくでかい木が、競技場の中央にそびえ立っていた。

「生命の大樹」だ。

生命のみなもとが、力となって、木を育てていく。いろいろな困難や障害を克服しながら、そのエネルギーはたくましく、木を育てていく。

同じエネルギーが、障害者の人たちにもスポーツを楽しみ、人生を楽しむ力を与えていく。

というのが開会式の大きなテーマだった。

生命の大樹に見守られながら行進した選手たち。
きっと、その「力」を発揮してくれることだろう。


記事に関するご意見・感想はこちらへ → info@paraphoto.org / BBS

2004
アテネ取材プロジェクト

競技 / 日程 / メダル情報

Photo

IDバスケットボールの競技写真。ゴール前でせめぎ合う選手たち。

国体・関東ブロック予選会/決勝戦。東京VS横浜

関連記事

「シドニーパラリンピック・スペイン選手替え玉事件」とは?

知的障害の競技がIPCの正式種目としてパラリンピックに参加できるようになったのは、96年アトランタパラリンピックからで、初めてオリンピックと同じ参加が認められた。しかし、2000年、シドニーパラリンピックのバスケットボールで、知的障害のクラスはスペインのチームの選手12人中10人が健常者だったことが発覚、世界的ニュースとなった。その選手のうちの1名が、スペインのジャーナリストであり、事件発覚は本人からの告白であったという。スペイン障害者スポーツ連盟の会長が責任を取り辞任、金メダルを剥奪された。

a-Link 1.00

ホーム > スタッフ > なごやん > 記事本文

パラフォトとはプレスリリース|メールマガジン|NPO活動への招待
ボランティア募集|活動スケジュール|リンク|BBSお問い合せ

Paraphotoに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
2004 Paraphoto All rights reserved.