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2004/06/17 (木) 

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2004/06/17 (木)

「柔の道を行こう!」 視覚障害者柔道レポート第4回

【2004年6月17日 河原】

 「どの代表選手も、メダルをとれる可能性をもっている」。

 パラリンピック・ソウル大会、アトランタ大会の視覚障害者柔道で金メダルを獲得し、現在は、日本パラリンピック運営委員会で運営委員を務める牛窪多喜男さん(54歳)は、アテネ大会の柔道代表選手たちについて、こう語る。日本代表の選手は、試合で一本をとれる技を備えており、自分の得意技にもっていくことができれば試合に勝てると期待を寄せている。

 しかし、一方で、牛窪さんは、「視覚障害者柔道に関われば関わるほど、これではいけないと思う」と話す。日本の視覚障害者柔道を取り巻く環境について、危機感を募らせているからだ。
 
 今回のインタビューでは、選手としての競技経験を持ち、現在は、自宅に併設した道場で柔道の指導にも取り組んでいる牛窪さんに、視覚障害者柔道の現状や課題をテーマに話を聞いた。

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