ウィルチェアーラグビー — 2018年6月19日 at 11:39 AM

カナダカップ準優勝。日本、大きなチャンス逃すも強豪国の存在感を示す!

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日本とアメリカによる決勝戦で、アメリカのチャック・アオキ(3.0 右)と池崎大輔(3.0 右) 写真・中村 ”Manto” 真人

日本とアメリカによる決勝戦で、アメリカのチャック・アオキ(3.0 右)と池崎大輔(3.0 右) 写真・中村 ”Manto” 真人

2年に1度、ウィルチェアーラグビーのエリートチームが集うカナダカップ(=Canada Cup International Wheelchair Rugby Tournament )が、6月14日から4日間、リッチモンド(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)で行われた。各チームによる3日間のリーグ戦が行われ、17日、日本とアメリカによる決勝戦が行われた。

リーグ6戦で無敗のアメリカと、5勝1敗の日本による決勝戦は、第1クオーターを13ー13で終えたが、その後、アメリカのエース、チャック・アオキが主導して3点差、4点と点差を開いた。日本はキャプテン池 透暢(3.0)を筆頭に最後までチーム・プレーに挑んだが、56対53でアメリカが優勝。日本は準優勝に終わった。

日本とアメリカによる決勝戦。乗松聖矢ら日本に囲まれながらパスを出すアメリカ10番Josh Wheeler(2.5) 写真・中村 ”Manto” 真人

日本とアメリカによる決勝戦。乗松聖矢ら日本に囲まれながらパスを出すアメリカ10番Josh Wheeler(2.5) 写真・中村 ”Manto” 真人

オーストラリアは3位決定戦で主催国カナダを倒して3位。
アメリカが「マーダーボール(殺人球技)」の王座を奪還するとともに、日本には大きなチャンスで優勝を逃したものの、強豪国としての進出をより確かなものにした。

2016年リオパラリンピックで、それまでのアメリカとカナダによる優勝争奪戦に、オーストラリアが新たなチャンピオンの歴史を築いた。リオから2年の実力をぶつける世界選手権(8月・シドニー)に向けた最後の対戦であり、各チームがベストのメンバーで出場。最後まで追い込んだ試合を展開した。

これからに向けて日本チームの円陣 写真・中村 ”Manto” 真人

これからに向けて日本チームの円陣 写真・中村 ”Manto” 真人

試合後にキャプテン池 透暢(3.0)は次のように話していた。

「この大会で優勝して世界選手権に臨むという目標だったが、力及ばず。詰めどころが甘かったところが、今回の課題です。しかしチーム全員でしっかり戦え、良いところもたくさん見つけられたので、そこをさらに生かして次は金メダルを取りたい。自分たちの限界に持ち込めなくても、常にファイトしていくことで、相手を追い込む。自分たちの力を信じきることにより、最終で相手を追い詰める戦いがしっかりできていたので、それを続けることができれば、世界選手権でも結果がついてくると思います」

大会4日目(最終日)の結果

優勝 アメリカ
準優勝 日本
3位 オーストラリア

決勝戦の詳細(アメリカVS日本戦)
・1st=USA13 — 13JPN
・2nd=USA28 — 25JPN
・3rd=USA40 — 37JPN
・4th=USA56 — 53JPN

3位決定戦の詳細(オーストラリアVSカナダ戦)
・1st=AUS17 — 12CAN
・2nd=AUS29 — 25CAN
・3rd=AUS48 — 42CAN
・4th=AUS63 — 56CAN
                  
フォトギャラリー(Facebook)
・決勝戦;アメリカVS日本
https://www.facebook.com/pg/MantoArtworksPhotography/photos/?tab=album&album_id=1863146310390493

・3位決定戦;オーストラリア VSカナダ
https://www.facebook.com/pg/MantoArtworksPhotography/photos/?tab=album&album_id=1863045627067228

・表彰式
https://www.facebook.com/pg/MantoArtworksPhotography/photos/?tab=album&album_id=1863213547050436

(写真・中村 ”Manto” 真人、記事・佐々木延江)

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