大回転で村岡が優勝、日本初の金メダル獲得!

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3月14日、大回転シッティングクラスの表彰式。1位・村岡桃佳、2位・Van Empelen Linda(NED)、3位・Loesch Claudia (AUT) (写真・中村 ”Manto” 真人)

3月14日、大回転シッティングクラスの表彰式。1位・村岡桃佳、2位・Van Empelen Linda(NED)、3位・Loesch Claudia (AUT) (写真・中村 ”Manto” 真人)

3月14日、平昌パラリンピック競技5日目、アルペンスキー・大回転(GS)で座位の村岡桃佳(早稲田大学)が金メダルを獲得した。大会期間中の村岡のメダルは銀2、銅1をすでに獲得しており、今回の大回転で4個目となる。日本選手団全体としては初めての金メダルがもたらされた。同時に、目標に掲げていたソチパラリンピックを超えるメダル数を達成した。

村岡の金メダル獲得は、冬季パラリンピック史上、男女を通じて最年少の記録となる。女子の金メダル獲得は、2006年トリノ大会で 大日方邦子が獲得して以来、3大会ぶりの記録となる。

(写真・中村 ”Manto” 真人)

(写真・中村 ”Manto” 真人)

ミックスゾーンに現れた村岡は次のように話した。
「安堵感です。とった瞬間やったぞと思いました!チームメートのことがよぎった。だいたい、1本目で1番とると、2本目は巻かれることが多いが、今回こそは金を取ろうと思った。スタート前は落ち着いていて、これまでになく冷静に分析しながら滑ることができた。バーン状況は、2本目は少し荒れているように思いましたが、大日方さんにも自分らしく滑るように言われ、そうしようと思いました。攻めて行き、勝つか、転ぶかの滑りをしようと思いました。まだ限界は超えていなく、まだまだ滑れる気がします。森井さんなど先輩の滑りをみて習得してきたところです。
残りの種目がGSとスラロームで、今日のGSで金をとるしかない、とりたい、と思っていました。旗手をさせていただいた中で、たくさんの方に支えていただいて、できたことに思います。ありがとうございました」

村岡の残りのレースはスラローム(SL)を18日に残す。

(記事・佐々木延江)