記者会見では水質問題が話題に。パラはWPEイベント

ブラジル、リオデジャネイロのコパカパーナビーチ。試合前日の夕暮れ。毎日多くの観光客でにぎわう。地元住民はほとんどいない。

ブラジル、リオデジャネイロのコパカパーナビーチ。試合前日の夕暮れ。毎日多くの観光客でにぎわう。地元住民はほとんどいない。

 7月31日、14時(現地時間)より、記者会見がコパカパーナ地区の大会オフィシャルホテルで行われた。エリートアスリートPamella Oliveira(ブラジル)と、Alistair Brownlee(イギリス・金メダリスト)のほか、パラトライアスロンからはMelissa Stockwell(PT2/アメリカ)とBill Chaffy(PT1/イギリス)が出席した。
レースへの意気込みを聞かれたBillは、
「今大会は競技のクラスや出場枠など、パラリンピックとはちがいが大きいが、来年の初開催になるパラリンピックを楽しみにしている」として、テストイベントとしては物足りなさも感じているようだ。

Bill Chaffy(PT1・イギリス)

Bill Chaffy(PT1・イギリス)

 今大会は、パラトライアスロンについては、テストイベントを兼ねるが、ほぼ通常のポイント大会として開催される。オリンピック・テストイベントと、同時にリリースされてきたが、通常のポイント獲得大会で、パラ出場への参照期間としては2戦目の大会となる。クラスも、パラリンピック出場クラスだけでない、全10クラスでのレースとなる。

<パラリンピックでは、つぎの6クラスが行われる>
・男子;PT1(座位)、PT2(大体義足や両足義足など重度の障害の立位)、PT4(下腿義足や上肢欠損など経度の障害の立位)
・女子PT2(義足など重度の障害の立位)、4(下腿義足や上肢欠損など経度の障害の立位)、5(視覚障害)

 記者会見ではリオのコースの水質について、かねてより問題とされてきたこと、また数日前の測定で問題が発生したことなどが報告。多くのメディアに指摘された。コパカパーナ地区での問題は他の地区よりは小さく、降雨などにより計測時に水質に影響を及ぼしていたが、現在は問題ないレベルとなっているという。レースには影響のないことが伝えられたが、多くのメディアからの質問が絶えなかった。

 あすの日本人選手のスタートは、立位の秦由加子(PT2)と佐藤圭一(PT4)が9時30分スタート、視覚障害(PT5)の山田敦子が14時18分18秒からのスタートとなる。座位(PT1)の木村潤平の出場が決まれば、12時30分である。(現地時刻)