1月18日、駒沢オリンピック公園陸上競技場を舞台に3日間に渡って開催された「アンプティサッカー インターナショナルチャレンジカップ-東京2026-」は最終日を迎えインドネシア対スペイン、日本対ポーランドの2試合が行われた。大会を制したのはポーランド(欧州3位)。ホスト国の日本(アジア3位)は1勝2敗で3位となった。
第1試合 インドネシア対スペイン(0-4)


試合開始10分、スペインが7番Zacarias Oualitのゴールで先制する。その後はスコアが動かない時間が続いたが、前半終了間際の25分+1分、インドネシアのゴールキーパーへバックパスをスペイン8番Jose Luis Hurtadoが奪い、追加点を上げた。
さらに25分+2分、インドネシアボールで再開した直後、中盤で奪ったボールをスペイン9番David Mendesがドリブルで相手陣内に運ぶ。インドネシアゴール近くで待ち構えていた19番Aitor Palomequeとワンツーでインドネシアディフェンスを引きはがし9番David Mendesが3点目を決め前半を終了。
後半にもスペインは1点を追加して4-0でスペインが勝利した。




第2試合 日本対ポーランド(0-3)

試合開始から両チームが積極的に仕掛け、攻守の切り替えが速い展開となった。5分、ペナルティーエリア近くで9番・秋葉 海人がハンドを取られ、ポーランドにフリーキックを与えた。キッカーは10番Bartosz Lastowski。マイナスのボールをうけた4番Adrian Bakがシュートを決めてポーランドが先制した。

先制点を許した日本はその後、積極的に攻め、再三相手ゴールを脅かすがポーランドの堅い守備を崩せないままポーランド1点リードで前半を終えた。

後半に入ると、両チームとも頻繁に選手を交代し相手のパスコースを遮断しながら互いのゴールを狙う。
38分、ポーランド23番Krystian Kaplonがフリーキックを決め2-0と日本を突き放した。
続く40分にもポーランドがフリーキックを獲得するが、これは味方に当たって日本ボールになる。41分には日本もフリーキックのチャンスを得る。10番・エンヒッキ・松茂良・ジアスが直接ゴールを狙うがボールは枠の外へ外れた。
ポーランドのゴールキックで再開すると、左サイドからの速攻を仕掛ける。42分、右サイドからゴール前に侵入してきたKrystian Kaplonが左サイドからふわっと上がったボールをダイレクトボレーで合わせ3点目を奪取。勝利を決定づけた。




日本も最後まで諦めずに得点を目指したが、ポーランドの守備を崩すことが出来ず3-0で敗戦。ポーランドは3連勝で欧州順位を覆して優勝を決め、日本は1勝2敗の3位で大会を終えた。準優勝は2勝1敗のスペイン。4位はインドネシアとなった。

試合後のコメント
日本代表・尾形行亮監督
「世界の強豪を相手に、ワールドカップに向けて自分たちができることを、しっかりぶつけられた点は良かったと思います。結果は3位でしたが、試合の中で選手たちがやろうとしたこと自体は評価できる。ただ、通用しなかった部分、さらに伸ばしていかなければならない部分も非常に明確になりました。これを糧に、またチーム全体で力をつけていきたいです」
ポーランド代表・Mariusz Miecznikowski監督
「3試合すべてを良い形で勝つことができ、本当に最高の大会でした。この時期に参加できたことで、ワールドカップに向けたコンディション作りや長距離移動の経験など、非常に貴重な機会になりました」
日本代表については
「戦術が細かく、とても良いチームです。日本にはパスを回させないこと、とくに8番、9番、11番の選手にボールを渡さないよう対策を徹底しました。それがうまく機能したと思います」
と分析した。

【日本代表】
【先発】
長野 哲也(1番・GK/ガネーシャ静岡 AFC)
石井 賢(2番・FP/FC ALVORADA)
細谷 通(3番・FP/FC ALVORADA)
高橋 良和(4番・FP/FC ALVORADA)
秋葉 海人(9番・FP/FC ALVORADA)
後藤 大輝(11番・FP/ガネーシャ静岡 AFC)
天川 隼輝(13番・FP/FC 九州バイラオール)
【控え】
松崎 佑亮(5番・FP/TSA FC)
小美濃 健人(6番・FP/TSA FC)
近藤 碧(7番・FP/関西Sete Estrelas)
金子 慶也(8番・FP/AFC BumbleBee 千葉)
エンヒッキ・松茂良・ジアス(10番・FP/FC ALVORADA)
上野 浩太郎(12番・GK/関西 Sete Estrelas)
菊池 大志(15番・GK/TSA FC)
古城 暁博(16番・FP/AFC BumbleBee 千葉)
【スタッフ】
監督:尾形 行亮
ゴールキーパーコーチ:高橋 奨
アシスタントコーチ:宮本 慎也
トレーナー:小川 誠貴
メディカル:岩倉 瞳
【ポーランド代表】
【先発】
Lukasz Miskiewicz(22番・GK)
Marcin Oleksy(17番・FP)
Lukasz Mazurowski(14番・FP)
Krystian Kaplon(23番・FP)
Adrian Bak(4番・FP)
Bartosz Lastowski(10番・FP)
Kamil Grygiel(9番・FP)
【控え】
Igor Wozniak(13番・GK)
Bartlomiej Kata(12番・GK)
Krzysztof Wrona(5番・FP)
Mateusz Warakomski(18番・FP)
Kamil Rosiek(7番・FP)
Olaf Tokarski(24番・FP)
Dawid Dobkowski(20番・FP)
Mariusz Adamczyk(21番・FP)
【スタッフ】
監督:Mariusz Miecznikowski
コーチ:Jakub Dzido
メディカル:Adam Mazurkiewicz
ゴールキーパーコーチ:Bartlomiej Nawrat
メンタルコーチ:Norbert Bradel
表彰式
【オールスター7】
特に印象的なゴールキーパー1名、フィールドプレイヤー6名の「オールスター7」を選出した。日本からは後藤大輝が選ばれ、ポーランドのKrystian KaplonがMVPに選ばれた。
ゴールキーパー
・ポーランド13番Igor Wozniak
フィールドプレイヤー
・インドネシア10番Aditya
・日本11番後藤大輝
・スペイン5番Javier Martinez
・スペイン9番David Mendes
・ポーランド9番Kamil Grygiel
・ポーランド23番Krystian Kaplon(MVP)





【順位】
優 勝 ポーランド 3勝0敗
準優勝 スペイン 2勝1敗
3 位 日本 1勝2敗
4 位 インドネシア 0勝3敗
【3日間の試合結果】
1日目 1月16日金曜日
スペイン 1-3 ポーランド
日本 3-0 インドネシア
2日目 1月17日土曜日
ポーランド 9-2 インドネシア
日本 1-3 スペイン
1月18日日曜日
インドネシア 0-4 スペイン
日本 0-3 ポーランド
大会ホームページ
https://diligent-crab-s1kd8v.mystrikingly.com/
YouTube配信
https://www.youtube.com/@jamputees/streams
・16日 フォトアルバム(facebook)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1338508724982333&type=3
・17日 フォトアルバム(facebook)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1339288084904397&type=3
・18日 フォトアルバム(facebook)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1340799981419874&type=3
(校正・佐々木延江)






