関連カテゴリ: イベント, ブラインドスポーツ, 体験会, 作品, 写真展, 横浜 — 公開: 2020年2月15日 at 3:18 AM — 更新: 2024年4月6日 at 11:25 AM

爾麗美術「目と指で見るパラスポーツ写真〜これがパラスポーツの魅力!?〜」展示作品のご紹介

知り・知らせるポイントを100文字で

視覚情報としての写真だけでなく、触覚情報、撮影者による状況説明、競技当日のYouTube(映像・音)などで再現することで、見ない人と写真を共有できるか?全盲の人・アイマスクをして参加する人とともにワークショップを行いました。

「目と指で見るパラスポーツ写真〜これがパラスポーツの魅力!?〜」
<案内人のためのガイド>

目的:「なぜ見えない人に(が)写真で伝えたいのか?」をみんなで考えること。
 
2020年のパラスポーツムーブメントを写真を通じて、見えない人とも楽しみたい。
パラスポーツ写真を、より多くの人と楽しめることをめざす、写真による新しい取り組みです。
「見る」だけでなく「触る」「語る」「聞く」ことによる写真をもとにした交流で、パラスポーツ写真を撮り続けるカメラマンによるパラスポーツの魅力をご案内します。

<案内人の役割>
・視覚障害の度合いにより異なる来場者と一緒に写真を見ます。
・来場者が全盲の方の場合、視覚情報を言葉や音声にする役割を担当します。
・弱視の場合はそれぞれの方の自由に任せ、見守り、必要に応じてサポートします。
2/1日追記
・生まれつき全盲の来場者;予め(予約時やWS開始時に)展示内容を紹介し、深めたい作品を選んでもらう。

ワークショップの流れ

1、カラー写真を見る。
「見えるものについて、語り合います」見た目の色、かたち、様子」など
「見えないものについて、語り会います」「印象、感想、知識」など
「解説文」「写真家プロフィール」を必要に応じて読みます。

2、立体写真を触る(触る)。
尾崎大輔さんによる「触る写真」を全盲の人に触っていただきます。
晴眼者もアイマスクをつけて触る体験もできる。(希望があれば)

<その他>
会場に、JPCの競技ガイドブックがあります。不明なルールなどご確認いただけます。
案内人の経験などにより、コミュニケーションが異なることを楽しみましょう。

・1回の案内がおわったら、参加者の方の感想を聞きます。(できるだけ記録)
・感じたこと、考えたことを、参加者でできるかぎり共有しましょう。
・参加者の方はその場では問題のない感想のみになるかもしれません。
メールアドレスに、アンケートをお送りするので自由な感想をいただきたい。

<ポイント>
リラックスして感じたことを話してもらうこと。

P1;インデックス
P2;ゴールボール/市川 亮
P3;アルペンスキー/堀切 功
P4;陸上/Women’ s 400m T11/安藤 理智
P5;ブラインドサッカー/中村 Manto 真人
P6;車いすラグビー/中村 Manto 真人
P7;水泳/Men’ s 50 m Freestyle S11 2004 WR Junichi Kawai/森田 和彦
P8;電動車椅子サッカー/内田和稔
P9;水泳/Men’ s 100 m Butterfly S11 March 2019 Uchu Tomita/吉村もと
P10;写真交流企画の概要
P11;挑戦の目的について
P12;案内人のためのガイド
P13;写真家プロフィール

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