関連カテゴリ: SOCHI 2014, セレモニー, 冬季競技 — 公開: 2014年3月17日 at 9:28 AM — 更新: 2021年8月31日 at 1:56 AM

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ステージの選手たちに向かって手を振り閉会を名残惜しむロシアの人々

3月16日、ソチパラリンピック9日間の競技が終わり雨模様のオリンピックパークで閉会式が行なわれた。
開会式同様にIPCフィリップ・クレーヴァン会長、プーチン大統領も出席。多くのロシア人で埋め尽くされた。

45カ国から547人のアスリートが5競技72種目で競い合った。
過去最多の30万枚のゲーム・チケットが売り切れた。また、2400社を超えるメディアが取材に訪れていた。
公式ウエブサイトは3万人が訪れ、15万のトータルページビューとなった。
どこの会場も小さな子供連れの家族が多かった。

この大会で、開催国ロシアは、金メダル30個を含む80個のメダルを獲得し、メダル獲得数1位となった。
日本は、アルペンスキーでの金3個を含む6個のメダルを獲得、7位となった。

閉会式は、美しい車椅子ダンスに始まり、キューブ・ブロックを用いた人気ゲーム・テトリスの動作にあわせて人文字を形成、「IMPOSSIBLE(不可能)」が「I’M POSSIBLE(私はできる)」に変わると、大きな歓声が湧いた。

運営を助けてくれたのは、8000人のボランティアだった。ロシアの様々な地方からきたボランティアはみな心優しく、ロシアという国を愛していた。
ロシア初のパラリンピックが閉幕した。

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