関連カテゴリ: IPC_WORLD, LONDON 2019 WPS, イギリス, デイレポート, 国際大会, 地域, 夏季競技, 水泳 — 公開: 2019年9月10日 at 10:29 PM — 更新: 2021年5月28日 at 10:40 PM

日本選手4人中3人が予選通過!〜ロンドン2019パラ水泳世界選手権・DAY2(予選速報)〜

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9月10日(火)13時(イギリス現地時間)、ロンドン・アクアティクス・センターでのIPC(国際パラリンピック委員会)主催 London 2019 World Para Swimming Allianz Championships(パラ水泳世界選手権)は2日目の予選が終了した。
日本代表は4人が出場、3人が決勝進出を決めた。

ISHIURA Tomomi (JPN) Women's 100m Backstroke S11 London 2019 World Para Swimming
女子,100m背泳ぎ予選で自己ベストを出した石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼) 写真・安藤理智

男子100m自由形S4予選・鈴木孝幸 1分23秒67予選 1位で決勝へ。

SUZUKI Takayuki (JPN) Men's 100m Freestyle S4 London 2019 World Para Swimming
男子100m自由形 S4でトップを狙う予選での鈴木孝幸 写真・安藤理智

男子100m自由形S4で金メダルが予想されている鈴木孝幸は、予選を1分23秒67で泳ぎ1位で予選を通過した。今大会7日という短い期間で5種目に出場する。この種目については
「自分が世界記録を持つ種目。自己ベストで勝たなければならない。また金メダルが取れれば、東京2020の出場が決まる最も可能性の高い種目だと思っています」と話した。

女子200m自由形S5予選・成田真由美 3分16秒19/8位

日本人トップバッターのベテラン・成田真由美は、
「自分のペースを守るよう心がけて泳いでいます。決勝に残れたので予選のタイムを縮めたいです」と話した。

女子100m背泳ぎS11予選・石浦智美は自己ベスト 1分25秒89/7位

「得意種目ではないが自己ベストが出せて嬉しい。高校生のころ(ロンドン2012・女子100m背泳ぎS11金メダリストの)秋山里奈選手と練習していて、この種目が50m自由形の次に得意になった。まだまだ(格上の)小野選手に近づけないと思っていましたが、今回泳いで少し近づけた気がします」と話していた。同じクラスで世界を目指す小野智華子は世界ランク3位(1分22秒77)ながら3月の選考会では体調不良のため落選し代表チームには入れなかった。

男子100m背泳ぎS14予選・山口尚秀 1分5秒71/15位

「この種目はまだまだ技術的に難しい。予選8位以内に入り決勝進出が目標でしたが、かないませんでした。これも自分にとって大切な経験と考え、得意種目の100m平泳ぎS14に生かそうと思います」

成田真由美(横浜サクラスイミング)
女子200m自由形S5予選
3分16秒19/7位

山口尚秀(ジーアップ)
男子100m背泳ぎ予選
1分5秒71/16位

鈴木孝幸(ゴールドウィン)
男子100m自由形S4予選
1分23秒67/1位

石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼)
女子100m自由形S11予選
1分25秒89/7位

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