関連カテゴリ: Tokyo 2020, インフォメーション, 写真展, 冬季競技, 夏季競技, 東京パラムーブメント — 公開: 2018年1月28日 at 5:05 AM — 更新: 2021年2月13日 at 10:10 PM

パラフォト展・パラスポーツ写真交流 〜写真展示と取材フリートーク in 横浜中華街〜

2020東京パラリンピックまであと2年となり、障害のある人のスポーツ(=パラスポーツ)が大きく注目されるようになりました。
パラリンピックを契機にパラスポーツ体験会やアスリート発掘イベントなど、東京を中心に各地で行われています。ただ一歩東京を出ると、一部の地域をのぞいて関心はまだ少ないか、オリンピックのみです。

展示写真より 撮影・安藤理智/柔道 2012ロンドン
展示写真より 撮影・安藤理智/柔道 2012ロンドン

しかし障害のある人の競技大会は、パラリンピックだけではなく、アジア大会、ユース大会、競技ごとのワールドカップ、世界選手権、知的障害の人のスペシャルオリンピックスや聴覚障害の人のデフリンピックなど多様にあり、全国障害者スポーツ大会、ハマピックなど、地域とも繋がりを持った大会がむしろたくさん行われています。


2000年シドニーパラリンピックからパラスポーツを取材してきた私たち「パラフォト」という活動があります。パラリンピックを写真で伝えようと始まり、18年の間にパラリンピック10大会を取材。各大会ごとに取材チームを作り「ファンのメディア」としてパラリンピック以外の大会も取材を続けてきました。
東京を待つだけでなく、私たちの写真や取材体験により障害のある人のスポーツの世界を地域の人々に伝えられないか?関心を持ちはじめた身近な方々とつながり、障害のある人との街づくりに活かせたらと思いました。

この写真交流に中華街のギャラリーをお借りできたことをご縁に、中華街にゆかりある方々との交流を踏まえ、6人の写真家に心に残る写真から選んでもらいました。
「これが、パラリンピックだ!」という、最高峰の競技の瞬間をとらえたものから、手にした結果、競技の間の休息などのスポーツの喜怒哀楽。パラリンピック、パラスポーツの開催都市ならではの観光風景、生活風景、人々など。取材の合間にカメラを向けたシーンもあります。
ぜひ、お立ち寄りくださいますよう、お誘いいたします。

さて、あなたも、パラスポーツの写真を撮り伝えませんか?

■ 展示内容 

展示写真より 撮影・堀切功/2016アルペンスキー・ワールドカップ
展示写真より 撮影・堀切功/2016アルペンスキー・ワールドカップ

<冬季スポーツ>
2018平昌、開幕が目前に迫る冬季パラリンピック(2010バンクーバーパラリンピック、2014ソチパラリンピック、2016アルペンスキー・ワールドカップ他)
<夏季スポーツ>
2020東京へ向かう夏季パラリンピック(2008北京パラリンピック、2012ロンドンパラリンピック、2016リオパラリンピック、ドバイ2017アジアユースパラ競技大会、ジャパンパラリンピック、横浜トライアスロン、知的障害のサッカー他)
<ベニューの街角から>
夏・冬パラリンピック開催都市ならではの街並み、人々・・

■ 写真家6人
安藤理智、堀切功、森正、中村真人、山下元気、内田和稔

「取材フリートーク」写真家・パラ関係者をゲストに撮影時のエピソードをお聞きします
インタビュー:佐々木延江(パラフォト代表)

パラフォト展・パラスポーツ写真交流
開催期間:2月2日(金)〜12日(月)※「取材フリートーク」調整中
会場:横浜中華街 GALLERY NIREI ART
〒231-0023 横浜市中区山下町214 TAOビル2階 電話;045-222-4018
企画:NPO法人 国際障害者スポーツ写真連絡協議会(パラフォト)
出力協力:株式会社 平井印刷所
横浜市 PHOTO YOKOHAMAパートナーイベント
※入場無料、よろしければ現地で寄付・募金をお願いします

お問い合せ;佐々木延江
連絡先;メール:sasanoel(アット)gmail.com 電話:090-8875-3029

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