公開: 2026年10月24日 at 12時12分 — 更新: 2026年10月24日 at 12時13分

【フェンシング】日本代表初の快挙。フルーレに続きエペ団体戦もメダル獲得

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8 年前のアジアパラ競技大会(ジャカルタ)で初めて団体戦に挑んで以来、日本チームの念願だった男子エペ団体戦でのメダル獲得。これまでは4位が最高位だったが、ついにつかんだ初の銅メダル。選手たちの目にも涙が溢れていた。

名古屋市稲永スポーツセンターで行われている愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会のフェンシング。10月22日はエペ男子団体戦が行われた。エペは、ジャカルタ大会では3位決定戦で韓国に敗退。前回の杭州大会ではタイに負けて、いずれも4位に終わっている。今大会でフルーレはすでに行われており、3大会連続の銅メダルを決めている。

団体戦はカテゴリーA(腹筋があり、十分な座位バランスがある)が2名、B(腹筋がなく、座位バランスがない)が1名の計3名でリレーを繋いでいく。Aの2名はそれぞれの選手と1回ずつ戦い、Bは同じ選手と2回戦う。1人5点先取で繋いでいき、30点を先に取ったほうが勝ちとなる。今回のメンバーはAの安直樹と中川清春、Bの笹島貴明の3名で戦った。

日本はセミファイナルで中国に15対30で敗退後、ウズベキスタンとの3位決定戦に臨んだ。

リレーの最後を任された安は、21対25でバトンを受け取る。日本はあと5点でメダルだ。ウズベキスタンのMUSINJONOV Boburbekは若手のエース。力強い一撃がどんどん安を追い詰めて行く。ついに29対29。日本は後がなくなった状態。先に1点をとった方がメダルを獲得する。まだチームを結成して間もないウズベキスタンにとっても初メダルとなる。

しかし最後はベテランの意地を見せた安がついに相手の有効面を突きポイントを奪う。安の雄叫びが響く中、観客からも大きな拍手が贈られた。29対30で勝利した日本はアジアパラ大会で初めてエペでのメダルを手にした。

ウズベキスタンの若手選手に追い込まれたが、最後の1本は安の一撃で終わった
安がコーチと喜びを分かち合う時、悔しさで顔を上げられないMUSINJONOV。今の気持ちが彼をさらに強くするだろう
安の雄叫び、冷静に静止するレフリー、成田コーチの握りしめた拳。
コーチが近寄ると喜びが溢れ、泣き崩れる中川
3人の喜びが伝わってきた表彰式

<パラフェンシング>試合結果・スケジュール

https://results.apg2026.org/#/schedule/daily/2026-10-23

(校正・久下真以子)

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