RIO 2016, 陸上 — 2016年9月12日 at 12:36 AM

陸上:樋口は4位、メダル逃すも「先頭で競れた!」

9月11日午前(現地時間)、リオパラリンピック陸上男子5000メートル(T54)の決勝が行われ、日本からは樋口政幸(37歳・プーマジャパン)が出場した。
樋口は2013年の世界選手権でこの種目の銀メダルを獲得しており、今回の大会でもメダルが期待されていた。

結果は、タイのプラワット、スイスのフグ、オーストラリアのクートらに続く3位と0秒17差の4位(11分2秒54)だった。

5000メートルT54のレースの先頭で競る樋口政幸 写真・三浦宏之

5000メートルT54のレースの先頭で競る樋口政幸 写真・三浦宏之

「いやー、おもしろかったです。先頭で競れた嬉しさと、メダルに届かなかった悔しさと。最後のホームストレート(直線)で順位を上げられたことは、この1年で成長したことを感じました。レース展開もよかった。メダルを獲れなかったのは悔しいが、この悔しさを1500メートルと800メートルでぶつけていきたい」と、今回の順位を前向きに捉えながら、メダルまであと一歩だったことへの悔しさを語った。

 

「自身の成長を感じた」とレースを振り返る樋口政幸 写真・細川高頌

「自身の成長を感じた」とレースを振り返る樋口政幸 写真・細川高頌

「4年前に選んだ道は、間違ってなかったと思います」樋口は元々マラソンに強い選手だったが、ロンドンパラリンピック以降は中長距離のトラックレースに専念することを決意し、取り組んできた。

「トラックを選択した時点で、トラック種目で世界に通用する選手になるという目標を持ってやってきた」

日本人選手はこれまで、この種目で結果を残せなかった。今回、樋口が世界のトップ選手たちと競り合えたことは、日本のパラ陸上界に今後いい影響を与えそうだ。

 

競技結果(日本パラリンピック委員会サイト)

競技大会公式サイト(Rio Paralympic Games Official Site )