関連カテゴリ: DUBAI 2019 WPA, デイレポート, 夏季競技, 陸上 — 公開: 2019年11月13日 at 11:14 AM — 更新: 2019年11月19日 at 10:59 PM

兎澤朋美が銅、伊藤智也が2個目の銅!東京パラ出場枠3獲得。ドバイ2019パラ陸上・DAY6

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ドバイ2019パラ陸上世界選手権は大会6日目。本日3本目の配信となる。

午後のセッションで、女子走り幅跳びT63で兎澤朋美(日本体育大学)が2回目の跳躍で4m33cmで3位、銅メダルを獲得した。
また同じクラスの前川楓(チームKAITEKI)は自己ベストを2回更新して4位。2人は東京パラリンピックへの出場が内定した。

11月12日ごごに行われた女子走幅跳び 63、兎澤朋美の跳躍 写真・安藤理智

兎澤は、2017年、ここドバイのトラックでのアジアユースパラで初めて日本代表となった。
「はじめての世界選手権の舞台で、どうなるかと思いましたが、監督やコーチとミーティングを重ねてきました。正直、もう少し上の記録を狙っていたので、少し残念なところはありますが、銅メダルと東京への出場権を獲得できた事は良かったと思います」と感想を述べた。

11月12日の午後に行われた女子走幅跳びT63、兎澤朋美の跳躍 写真・安藤理智

同じ障害を持ち、特別コーチとして指導してくれた元アスリート・ハインリッヒ・ポポフからは、技術からメンタルまで教えてもらった。
「東京2020はタフな試合になると思う。ハイレベルで戦っていけるように準備したいです 」と兎澤は語った。

男子100mT52で伊藤智也2個目の銅メダル!

男子100m T53で銅メダルを獲得した伊藤智也と奥に大矢勇気 写真・安藤理智

「メダル2つは予想していなかったです。まさかという感じ。1500mでは3つ目を目指していきます。1500mでは、まだ決めていないが、レーサーとアジャストしているところ。加速度なのか伸びを重視するのか来年4月までに決めたい」と、伊藤智也(バイエル薬品)。

DAY6・11/12(火)日本選手の結果
<午前>
男子100mT47 準決勝
・石田駆 11.25  9位

・鈴木雄大 12.79 16位
女子100mT64 予選
・髙桑早生 13.71 13位
・中西麻耶 14.86 15位

男子400mT54 準決勝
・鈴木朋樹 49.37 14位

<午後>
女子200mT13決勝
・佐々木真菜 26.14 6位

女子走り幅跳びT63決勝
・兎澤朋美
 4.33 3位 銀メダル 東京パラ出場内定
・前川楓  4.13 4位 東京パラ出場内定
・村上清加 3.63 7位
男子100mT52決勝
・伊藤智也 17.41 3位 銅メダル 東京パラ出場内定(既定) 
・大矢勇気 17.52 4位 東京パラ出場内定

(取材協力・丸山裕理)

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