「気楽にやろうよ!」パラ・木村潤平ら登壇。〜横浜でトライアスロン・キッズセミナーが開催された〜

講師紹介 パラアスリート・木村潤平「東京のためではない、いつだっていい!」

パラキッズセミナーでハンドバイクを教えた木村潤平は、東京パラリンピックをめざして競技中心の生活を送っている。キッズセミナーのあとインタビューに応じてくれた。

ーーー東京パラリンピックが延期となり、どう感じましたか。

「延期が決まったが、これまで積み上げてきたものがある。これまではオリパラありきだったということが変わったに過ぎない」

木村 潤平(社会福祉法人ひまわり福祉会/東京)選手 リオパラリンピック日本代表 写真・秋冨哲生

木村はアテネパラリンピック(2004年)から、北京(2008年)、ロンドン(2012年)と競泳選手として100メートル平泳ぎ・SB6でパラリンピック3大会に連続出場したベテラン・パラリンピアンだった。
しかし、ロンドンで水泳で不調だった木村は、2013年、新たにパラリンピック競技として始まったスイム・バイク・ランの3種目でタイムを競う「トライアスロンに」挑戦。競技を変更してリオパラリンピック(2016年)に連続4大会目の出場を果たした。

2016年リオパラリンピック男子PT1に出場した木村潤平 写真・三浦宏之

「今は、東京がなくても、パラリンピックがなくても、強く、速くなりたいという気持ちがあります。東京大会が開催されることを願うが、東京のためではない、いつだっていい。いま伸びていることが面白いし、自分より上のすごい選手とも戦える。どうモチベーションを作るかが鍵になる。考え方ひとつだと思う」と話していた。

コロナウイルス感染症対策でパラリンピックが延期となるなか、スポーツや健康増進の企画を提供する事業「一般社団法人Challenge Active Foundation(東京都板橋区)」をオリンピアンらと立ち上げた。さまざまな理由で身体を動かすことが困難な人にスポーツの機会を見つけ、伝える活動を行っている。

<参考>
ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会は、来年5月15日(土)、16日(日)に横浜山下公園で開催が予定されている。東京オリンピック・パラリンピックに先立って、世界からのアスリートが来日できることを願っている。
ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会ホームページ
http://yokohamatriathlon.jp/wts/index.html

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