東京パラリンピックのトライアスロン競技1日目が28日、お台場海浜公園で行われ、肢体に障害のある男子PTS4クラスに初出場した宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)が、1時間03分45秒で、銀メダルを獲得。また、視覚障がいの部・男子PTVIクラスに出場した米岡聡(三井住友海上火災保険)も1時間02分20秒で銅メダル獲得し、日本勢が2つのメダルを手にした。トライアスロンで日本人選手がメダルを獲得したのは初めて。
PTS2クラスに出場した秦由加子(キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン)は1時間28分04秒で6位。視覚障害の部・PTVIクラスに出場した円尾敦子(日本オラクル・グンゼスポーツ)は1時間20分59秒で11位でレースを終えた。
(校正 望月芳子)