関連カテゴリ: Tokyo 2020, デイレポート, トライアスロン, フォトギャラリー, 国際大会, 夏季競技 — 公開: 2021年8月28日 at 3:56 PM — 更新: 2021年8月29日 at 12:59 PM

【フォトニュース】トライアスロン、日本人悲願の初メダルに涙

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 東京パラリンピックのトライアスロン競技1日目が28日、お台場海浜公園で行われ、肢体に障害のある男子PTS4クラスに初出場した宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)が、1時間03分45秒で、銀メダルを獲得。また、視覚障がいの部・男子PTVIクラスに出場した米岡聡(三井住友海上火災保険)も1時間02分20秒で銅メダル獲得し、日本勢が2つのメダルを手にした。トライアスロンで日本人選手がメダルを獲得したのは初めて。

右腕欠損の宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)。今年5月のワールドトライアスロンパラシリーズ2021横浜大会では4位に輝き、着実に実力をつけてきた。 写真・秋冨哲生
視覚障がいの部・PTVIクラスで銅メダルを獲得した米岡聡(三井住友海上火災保険)、ガイドの椿浩平さんと。 写真・中村Manto真人
フィニッシュ後、座り込んで涙を流す宇田。 写真・中村Manto真人

 PTS2クラスに出場した秦由加子(キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン)は1時間28分04秒で6位。視覚障害の部・PTVIクラスに出場した円尾敦子(日本オラクル・グンゼスポーツ)は1時間20分59秒で11位でレースを終えた。

6位でフィニッシュの秦由加子(キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン)。写真・中村Manto真人
11位でレースを終えた円尾敦子(日本オラクル・グンゼスポーツ)。 写真・中村Manto真人
写真左・メダルセレモニーで笑顔を見せる宇田。 写真・中村Manto真人
写真中央・「チームJAPANのメンバーが大好き」と以前、インタビューで話した秦。宇田と共に他のメンバーのレースを見守った。 写真・中村Manto真人
写真・中村Manto真人
写真・中村Manto真人

(校正 望月芳子)

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