IPCクロスカントリー、旭川で開幕!

女子スタンディングクラスの表彰。1位エカテリーナ・ルミヤンチェバ(RUS/24歳)、2位ブリタニー・フダック(CAN/21歳)、3位阿部友里香(JPN/19歳)

女子スタンディングクラスの表彰。1位エカテリーナ・ルミヤンチェバ(RUS/24歳)、2位ブリタニー・フダック(CAN/21歳)、3位阿部友里香(JPN/19歳)

2月14日、国際パラリンピック委員会(IPC)主催・クロスカントリースキーワールドカップ(第2戦)が、北海道旭川市にある、富沢クロスカントリースキーコースで開幕した。長野以来、クロスカントリースキーで日本・アジア初のワールドカップとなった。

初日の今日は、9カ国から53名の選手が出場した。クラシカル・ミドル;座位=女子2.5km、男子5km/立位=女子5km(2x2.5km)、男子10km(4x2.5km)が行なわれた。
日本からは15人の選手が出場。スタンディングクラスの阿部友里香(日立ソリューションズJSC)が3位に入った。
男子は、ケガのためシーズンを休み、旭川での初戦で復帰を飾りたかった新田佳浩(日立ソリューションズ)が4位と初日のメダルを逃した。

男子スタンディングクラスの表彰。1位ベンジャマン・ダビエ(FRA/25歳)、2位ブラディスラフ・レコムチェフ(RUS/20歳)、3位マーク・アレンズ(CAN/24歳)

男子スタンディングクラスの表彰。1位ベンジャマン・ダビエ(FRA/25歳)、2位ブラディスラフ・レコムチェフ(RUS/20歳)、3位マーク・アレンズ(CAN/24歳)

シットスキー男子は、昨年ソチパラリンピックで銀メダルを獲得した久保恒造(日立ソリューションズ)は、大会後シットスキーを引退し、陸上競技に専念。今回は、陸上仲間のトップアスリートらとともに出場、日本人最高の5位だった。

男子シッティングクラスの表彰。1位アンドリュー・ソール(USA/34歳)、2位アレクセイ・ビチェンコク(RUS/28歳)、3位ダニエル・スノッセン(USA/34歳)

男子シッティングクラスの表彰。1位アンドリュー・ソール(USA/34歳)、2位アレクセイ・ビチェンコク(RUS/28歳)、3位ダニエル・スノッセン(USA/34歳)

ブラインドクラスは、カナダのチャンピオン、ブライアン・マッキーバー(B3)が優勝。リアルタイムでは全クラストップの28分13秒9だった。

カナダ、ブライアン・マッキーバーのフィニッシュ

カナダ、ブライアン・マッキーバーのフィニッシュ

天候は、くもり時々晴れ。気温−1度〜−3度。明け方までに圧雪作業を終えた雪の上に、時々、水を含んだ小雪がぱらついていた。今年の旭川は気温が高く、積雪は例年より50センチほど少ないそうだが、天然雪でのレースがヨーロッパでは少なくなっていることもあり、海外の選手たちは「良いコンディションでレースができた」と話していた。
会場には、約200人のボランティア、多くの観戦客のほか、30社70名以上になるメディアが取材。大会は16日の練習日を含め19日まで行なわれる。