公開: 2026年1月18日 at 9時58分 — 更新: 2026年1月19日 at 0時28分

アンプティサッカー インターナショナルチャレンジカップ 大会2日目。日本はスペインに1-3で敗れる。

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大会2日目。ポーランドは9-2でインドネシアに勝利し、日本は力及ばず1-3でスペインに敗れた。

国内初のアンプティサッカー国際大会「アンプティサッカー インターナショナルチャレンジカップ -東京2026-」の2日目が1月17日、駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた。第1試合は前日にスペインに逆転勝ちしたポーランドと日本に敗れたインドネシアが対戦。第2試合は初対戦の日本とスペインの試合が行われた。

第1試合:ポーランド vs インドネシア

インドネシアのキックオフで始まった。ポーランド14番FP Lukasz Miskiewiczが自陣でインドネシアのロングボールを受けると、リブルで駆け上がり右サイドから9番Kamil Grygielにクロスを出す。Grygielは1本目のシュートで開始1分も経たずに自身代表通算50得点目となる記念ゴールを決めた。その後もポーランドは試合を優勢に進め、前半だけで6得点をあげ、無失点で前半を折り返した。

試合開始1分も満たずにポーランドが先制点を上げる。代表50得点目を決めた9番 Kamil Grygiel

後半、ポーランドはゴールキーパーを代表戦初出場となる12番Bartlomiei Kataに交代して。30分ポーランド18番 Mateusz Warakomskiが追加点を上げる。
32分インドネシアにフリーキックのチャンス。10番 Adityaがゴール前にボールを落としたが飛び込んだ味方には合わなかった。
35分、GKからのボールを受けたAdityaがゴール左にパスを出すと、7番Agung Riski Satriaが飛び込みインドネシアは今大会初得点を決めた。

インドネシア代表の今大会初得点を決めた7番Agung Riski Satria

42分、PKを獲得したポーランドは途中交代した代表戦初出場の24番 Olaf Tokarskiにキッカーを託した。それを冷静にPKを決めTokarskiは代表初得点を決めた。45分インドネシアはSatriaがボールを奪うと早いドリブルで相手陣内に進みAdityaへパスを送る。ボールを受けたAdityaはゴールを決めた。
その後ポーランドは49分に23番 Krystian Kaplonが得点を上げ9-2で勝利した。

試合開始1分も満たずにポーランドが先制点を上げる。代表50得点目を決めた9番FP Kamil Grygiel

ポーランド代表のMariusz Miecznikowski監督は試合後のインタビューで、「今日は立ち上がりから次々とゴールを重ね、良いプレーができました」と試合内容を評価した。そのうえで、「出場機会の少なかった選手をテストすると同時に、イエローカードを1枚受けている選手については、明日の決勝に出場できなくなるリスクを避けるため温存しました」と、選手起用の意図を明かした。

日本との最終戦に向けては、「非常にタフで困難な試合になる覚悟はできています。選手たちには、どんな試合でも勝ち方を教えなければなりません。観客もサポーターも皆、日本の味方でしょう。しかし、ピッチに立てば7対7の勝負です。明日はきっと素晴らしい試合になりますし、勝った方がこの大会のチャンピオンになるでしょう。準備はできています」と語り、優勝に向けた強い自信と決意を示した。

第2試合:日本 vs スペイン

アジア3位の日本とヨーロッパ2位のスペインとの初顔合わせ。

日本代表先発メンバー
スペイン代表先発メンバー

アジア3位の日本と、欧州2位のスペインが初顔合わせとなった。強豪相手に慎重な試合運びとなった日本は、20分、自陣内でのパスミスを突かれ、7番Zacarias Oualit Al Farfacheに先制ゴールを許した。早い時間に追いつきたい日本だったが、前半は1点ビハインドで終えた。

この試合で2得点を上げたスペイン代表9番David Mendes Mendes(左)

後半、同点を目指す日本に対し、個の技術とスピードで上回るスペインが試合のペースを握った。
39分、47分には9番 David Mendes Mendesが2点を追加し、3-0。試合の流れを決定づけた。それでも日本は1点を目指し、攻撃の手を緩めない。
51分、日本は相手ゴール近くでフリーキックのチャンスを得る。9番 秋葉海人、10番 エンヒッキ・松茂良・ジアス、11番 後藤大輝の3人が打ち合わせを重ねた。アディショナルタイムは3分。キッカーの秋葉が、ゴール正面の離れた位置にいる後藤へパスを送る。後藤の強烈なシュートはディフェンダーに当たり、ボールはゴールへ吸い込まれた。日本が1点を返す。

50分FKのチャンスで念入りに打ち合わせをする9番FP秋葉 海人、10番 エンヒッキ・松茂良・ジアス、11番 後藤 大輝
試合終了間際ゴールを決めた後藤大輝
最後まで代表を後押しする日本の応援席

残り2分を切り、スタンドには日本コールが響いたが反撃はここまで。日本は1-3でスペインに敗れた。

応援席に挨拶をする日本代表

試合後、日本代表の尾形行亮監督は「悔しかったです。対策はしてきましたが、スペイン選手の技術が高く、ゲーム運びに難しいところがありました。これまでやってきたことをスペイン相手に出し切ろうと、みんなで考えてきました」と振り返った。明日のポーランド戦へ向けては「ひとつのミスが失点につながる相手なので、そこは意識しながら積極的にプレーしていきたいと思います」と語った。

2試合連続でゴールを挙げた後藤大輝は、「昨日の試合を見てみんなと話し合ったんですけど、足の長さっていうか、やっぱりここで伸びてくるんだっていうことが多くて、なかなか難しい試合でした。後半の、もう吹っ切れた感じのプレーを前半からできてれば、勝つチャンスもあったんじゃないかなって思います」と話した。
明日のポーランド戦については、「アジア予選も、ポーランド遠征の時も最初はガチガチってなっちゃったんで、そこは誰か一人がフレッシュに動けばそれに乗っかってくと思うんで、そこを僕がスタメンだったらやれればいいかなと思います」と続けた。判定でオウンゴールになった得点について聞くと、「あれは僕のゴールです」と力強く答えた。

【日本代表】
【先発】
上野 浩太郎(12番・GK/関西 Sete Estrelas)
高橋 良和(4番・FP/FC ALVORADA)
小美濃 健人(6番・FP/TSA FC)
近藤 碧(7番・FP/関西Sete Estrelas)
秋葉 海人(9番・FP/FC ALVORADA)
エンヒッキ・松茂良・ジアス(10番・FP/FC ALVORADA)
後藤 大輝(11番・FP/ガネーシャ静岡 AFC)

【控え】
長野 哲也(1番・GK/ガネーシャ静岡 AFC)
菊池 大志(15番・GK/TSA FC)
石井 賢(2番・FP/FC ALVORADA)
細谷 通(3番・FP/FC ALVORADA)
松崎 佑亮(5番・FP/TSA FC)
金子 慶也(8番・FP/AFC BumbleBee 千葉)
天川 隼輝(13番・FP/FC 九州バイラオール)
古城 暁博(16番・FP/AFC BumbleBee 千葉)

【スタッフ】
監督:尾形 行亮
ゴールキーパーコーチ:高橋 奨
アシスタントコーチ:宮本 慎也
トレーナー:小川 誠貴
メディカル:岩倉 瞳

【スペイン代表】
Luis Fernando Ribeiro(1番・GK)
Marcos Gozalez(11番・FP)
Adrian Castro(4番・FP)
Javier Martinez(5番・FP)
Zacarias Oualit(7番・FP)
David Mendes(9番・FP)
Jose Luis Hurtado(8番・FP)

【控え】
Samuel Santos(13番・GK)
Mikel Balmaseda(2番・FP)
Aitor Palomeque(19番・FP)

監督:Manuel Pacheo

試合結果

1日目 1月16日金曜日
スペイン 1-3 ポーランド
日本 3-0 インドネシア

2日目 1月17日土曜日
ポーランド 9-2 インドネシア
日本 1-3 スペイン

試合予定

1月18日日曜日
12:30 インドネシア対スペイン
14:30 日本対ポーランド

※観戦無料

大会ホームページ
https://diligent-crab-s1kd8v.mystrikingly.com/

YouTube配信
https://www.youtube.com/@jamputees/streams

・16日 フォトアルバム(facebook)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1338508724982333&type=3

・17日 フォトアルバム(facebook)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1339288084904397&type=3

(校正・中村和彦、佐々木延江)

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