Day1開幕、狩野亮の連続金を含む3つのメダル!

3月8日・大会1日目、ダウンヒルでの狩野亮の滑り(撮影:堀切功)

3月8日・大会1日目、ダウンヒルでの狩野亮の滑り(撮影:堀切功)

3月8日・競技1日目の朝の天候は、曇りから晴れに変わっていった。山側のパラリンピック競技が開催されているマウンテンクラスタは、体温感覚で17度前後まで上々してきた。

アルペンスキーはダウンヒル(滑降)が行なわれ、狩野亮がバンクーバーパラリンピックにつづく2大会連続での金メダルにかがやいた。さらに、鈴木猛史が銅メダルを獲得した。しかし、ダウンヒルで有力選手だった森井大輝(日本、LW11)、タイラー(米国、LW12-1)、クンス(スイス、LW11)らが相次いで転倒するほか、出場選手の半分が途中棄権となる荒れたレースとなった。森井と立位の小池岳太は、ゴールできなかった。

「トップ選手の公式練習のタイムが変わらなかったのをみて、修正してのぞみました」と、狩野亮。うまくいったようだ。
一方、鈴木猛史は、自分の得意種目ではないダウンヒルで、滑りきることを目標にしていたが、先輩である森井大輝が転倒、その分、自分が力をださなければという想いが功を奏したのかもしれない。「予想していなかった」と、思わぬメダルに喜んでいた。

メダルセレモニーで、狩野亮と鈴木猛史

メダルセレモニーで、狩野亮と鈴木猛史

また、バイアスロンショートでは、久保恒造が銅メダルを獲得し、日本人にとって嬉しいソチパラリンピックの幕開けとなった。

ゴール後、銅メダル笑顔の久保(撮影:越智貴雄)

ゴール後、銅メダル笑顔の久保(撮影:越智貴雄)

また、プーチン大統領の軍事介入の問題で出場が危ぶまれたウクライナは、バイアスロンショートで金メダルを含む5個のメダルを獲得。パラリンピックへの選手たちの想いが爆発した。

・レースの結果

アルペン(ダウンヒル)
1位 狩野亮 LW11 1:23.80
2位 ジョシュDUECK LW11 1:24.19 +0.39
3位 鈴木猛史 LW12-2 1:24.75 +0.95

バイアスロン
(シッティング・7.5km)
1位 Roman LW12 21:03
2位 マクシム LW10 21:11.9 +8.2
3位 久保恒造 LW11 23:08.9 +41.9 

(スタンディング)
佐藤圭一 13位 20分56秒4 P=0
[優勝:ブラディスラフ・レコムチェフ(ロシア) 19分13秒7
                           P=1(0+1]
【女子】
太田 渉子    6位   19分47秒5  P=0
出来島 桃子   8位   20分38秒6  P=1(1+0)
阿部 友里香  13位   24分09秒3  P=4(1+3)
[優勝:アレーナ・カウフマン(ロシア) 18分27秒2 P=0]