RIO 2016, ホストシティ, 観衆, 障害 — 2016年9月8日 at 1:45 AM

河合純一が聖火リレー繋ぐ

9月6日(日本時間7日)、リオデジャネイロ中心部のマラカナン地区でパラリンピックの聖火リレーが行われた。
日本からは、パラリンピック水泳(視覚障害)金メダリストで、日本パラリピアンズ協会会長の河合純一がランナーを務めた。河合は、沿道に集まった観客の声援に応えながら、およそ200メートルの距離をゆっくりと走りきった。

沿道の声援に笑顔で応える河合純一(写真・井上香澄)

沿道の声援に笑顔で応える河合純一(写真・井上香澄)

リレー後、河合は「リオの本場の盛り上がりの中で、聖火ランナーとしてトーチの重みを感じながら楽しく走ることができました。この盛り上がりが一つの象徴的なムーブメントだと思うので、4年後は会場を満員にして日本の選手たちが活躍する大会にできるよう頑張っていきます。日本の選手たちに対しては、結果を出して2020年東京大会へつなげていって欲しいと思うと同時に、何よりもスポーツそのものを楽しみ、その素晴らしさをブラジルの皆様、観客、そして日本で応援してくれている全ての人たちに届けて欲しいと思います」。と話し、日本代表選手へエールを送ると同時に、アスリート委員会副委員長を務める東京オリンピック・パラリンピック組織委員会としての思いも語った。

 

河合を一目見ようと、多くのリオ市民が集まった(写真・細川高頌)

河合を一目見ようと、多くのリオ市民が集まった(写真・細川高頌)

聖火リレーは首都ブラジリアで始まり、745人で250キロの距離を繋いだ。 トーチは7日の開会式でマラカナン競技場の聖火台にともされる予定。
河合純一は、1992年のバルセロナ大会から2012年のロンドン大会まで6大会連続で水泳日本代表として出場。金メダル5個を含む21個のメダルを獲得した。これまでの功績が認められ、9日には日本人ではじめて「パラリンピック殿堂」入りする。