関連カテゴリ: AsianParaGames, JAKARTA 2018, トラック・フィールド, 国際大会, 夏季競技, 車いすマラソン, 陸上 — 公開: 2018年10月13日 at 1:58 PM — 更新: 2021年5月30日 at 1:19 AM

東京パラリンピックへの道が見えた~2018アジアパラ陸上・渡辺勝

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2018アジアパラ競技大会・10月11日(木)。陸上競技1500m T54渡辺勝(26歳・凸版印刷)に競技後インタビュー。

渡辺は今回7位に終わったレースを以下のように振り返った。

レース全般:「今日は昨日の反省を生かすことができた。強気になることができ、今大会で今までで一番良い走りができた。後は、力が足りなかった」

悔しさが残る渡辺勝
悔しさが残る渡辺勝

コース取り:「上手く内側のコースを取ることができなかった。そこをしっかりとできていればこのレースは、違った。また、最後のラップでちょっとやばいと思った」

悔しい思いをかみしめている様子が伝わってくる印象だった。

ライバルのタイと中国の選手について:「チームとして協力したり、自分自身の声で自分を高めそこからギアが上がった選手がいた。彼らは、個人でも成績が出せる力を持っている」

気温:「暑い環境は好き。風が出ると嬉しいいが走りにくくなってしまう」

課題:「今回、練習できる環境があまりなかったので、練習できる環境を大切にし、作っていきたい。それさえしっかりすれば次回はもっといい成績が出せる自信がある」

2020東京の目標:
「トラックで勝負したい。1500m・5000mは、マラソンで培った技術があるので代表になれる自信がある。400m・800mのレースも取り組み経験を積み上げ、メダルを狙える長距離レースにいかしていきたい」

なお、渡辺の所属会社、凸版印刷のジャカルタの拠点PT. Indonesia Toppan Printingから現地スタッフ合計10名が応援に駆け付けていた。彼には今後もぜひ頑張って欲しい、遠方の地より、心強い応援だ。

 

会社の方々と一緒に記念撮影
凸版印刷の方々と一緒に記念撮影

 

 

(編集・校正 田中綾子)

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