横浜パラトライアスロン応援プロジェクト 「パラトラトーク2021」開催

パラフォトでは、5月15日(土)・16日(日)に行われる「2021 ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会/2021 ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会」の応援プロジェクトとして、今年はオンラインを主体とした「パラトラトーク」を開催します。

エールアットホームのバナー画像

「パラトラトーク」とは、パラトライアスロンに挑戦する日本と世界のパラアスリートを「知り、知らせる」ライブインタビューをメインにしたパラスポーツ交流です。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会の機会に、子どもたちを含め、地域内外のスポーツ観戦で訪れる人々とパラアスリートとの交流を目的として、2013年から毎年開催してきました。

2015年のパラエリート集合写真
リオパラリンピック1年前の2015年エリートパラトライアスロンに出場した選手たち 写真・山下元気

昨年はCOVID-19拡大防止のため大会が中止となり、パラトラトークも中止になりました。しかし、今年は5月15・16日に開催され、8月24日から9月5日まで開催される「東京2020パラリンピック競技大会」の前哨戦であると同時に、いまだ続く感染防止対策のもとでの開催となることが予想されます。
私たちパラフォトの取材者やパラスポーツファンは、コロナ禍で開催される本大会が、東京パラリンピックにつながり、応援・観戦のあり方を考えるよい機会になると考えています。

会場、象の鼻テラス
4月30日、横浜パラトライアスロン応援「パラトラトーク2021」のインタビュー「わたしの横浜パラトライアスロン」最小限のスタッフでパラトラトーク収録中。スタジオ;象の鼻テラス 写真・森田和彦

当たり前を見直すこの機会に、パラスポーツやパラアスリートの魅力にふれ、豊かな人間の可能性に目を向けて、共に学び、共にアクションを起こすポジティブで活力ある街づくりにつなげていきませんか?

開催概要
企画名:横浜パラトライアスロン応援プロジェクト「パラトラトーク2021」
日程:5月3日(月)~16日(日)
主な内容;
5/3~16 大会前・応援トーク/「わたしの横浜パラトライアスロン」、SNS発信交流
5/14 大会前日・パラスポーツお試し交流会、WHO I AM上映会&ディスカッション、子どもカメラマン作戦会議
5/15 大会1日目・エリートレース観戦・応援、子どもカメラマン・ワークショップ
5/16 大会2日目・エイジパラ観戦・応援

会場:オンライン
公開生配信(スタジオ):象の鼻テラス、泰生ポーチ、横浜市役所協働スペースA/Bほか

【プログラム】

5/3-5/16 オンライン応援 インタビュー「わたしの横浜パラトライアスロン」

インタビュー「わたしの横浜パラトライアスロン」出演が決定している木村潤平(PTWC/座位 所属:社会福祉法人ひまわり福祉会) 撮影・佐藤亮

今回は、「YELL at HOME !!(エール・アットホーム=オンラインで観戦しよう!)」で横浜パラトライアスロンを応援。パラスポーツ記者=FJ(=ファンのジャーナリスト)とパラリンピアンが発信、呼びかけるパラトラトーク。
パラリンピック種目であるパラトライアスロンに注目。アスリートや競技スタッフ、ボランティアなどに、競技の魅力やレースの見どころなどを紹介してもらう。
インタビュー、ライブトーク、SNSメディア交流(Facebook、Instagram、LINE、Clubhouseなど)を大会までの期間中、インターネットで発信する。

メインパーソナリティ
丸山裕理 (フォトジャーナリスト、フリーアナウンサー)
久下真以子(パラスポーツ記者、フリーアナウンサー)
ゲストコメンテーター
・野島弘 (パラリンピアン、子どもパラスポーツ企画)
・太田慎也 (WOWOW WHO I AM)
・山本華菜子(元・上智大学Go Beyond代表)
ホストコメンテーター
・新部遥希 (パラスポーツ記者、日本ブラインドサッカー協会所属)
・望月芳子 (パラスポーツ記者、編集者、医療系フリーライター)
・石野恵子 (パラスポーツ記者、トライアスリート)
・佐々木延江(パラフォト代表、2020オリパラ・ホストタウンアドバイザー)

5/13 緊急インタビュー

横浜トライアスロンの本が出版されます!
横浜トライ! 横浜はなぜ世界のトライアスロンシティになったのか?
パラトライアスロンの角度から、著者の花上喜代志さんにお聞きします。
日時:5月13日(木) 13時30分〜14時
会場:オンライン(象の鼻テラスから生放送)
配信協力:横浜コミュニティデザイン・ラボ(LOCAL GOOD YOKOHAMA)
出演:佐々木延江(パラフォト代表)
<視聴情報などfacebookページから>
https://www.facebook.com/events/777262346491509

5/14,15,16 パラスポーツ応援DAY in 象の鼻テラス

*東京大会に向け感染対策下での応援を踏まえ、参加人数を制限しリアルとオンラインで開催します。
*場合により前面的にオンラインとなる可能性があります。
*コロナ禍をパラアスリートとともに乗りきるため関係者と話し合って進めています。
会場:象の鼻テラス 
横浜市中区海岸通1丁目 (みなとみらい線日本大通り駅から徒歩5分) 
https://www.zounohana.com/map/

1)パラスポーツお試し交流会:14日(金) 10時〜16時
・パラトライアスロンルートめぐり →試合前の様子の配信”
・パラスポーツミニ体験会(市民・市職員・観光客向け)
・アイマスクをつけて一緒に走る、ボッチャ体験など。

体験講師:新部遥希+地元パラリンピアン(ゲスト予定)

お試し交流会・お申し込みフォーム
https://forms.gle/jwMY3Bpk8WcAfc7v9

2) 応援ソング「リアルビクトリー」生演奏:14日(金) 13時30分
内容:トーク&生演奏パラアスリート応援ソング「リアルビクトリー」
出演:栗山龍太(横浜在住、全盲のシンガーソングライター)
進行:丸山裕理
入場無料(オンライン配信調整中)
共催:おたがいハマトーク

3)WHO I AM上映会&ヒーローインタビュー in 象の鼻テラス:14日(金) 16時〜19時30分

木村敬一写真
WOWOW 提供 WHO I AM 木村敬一

【木村敬一インタビュー&作品上映】
日本のパラ水泳界のエース・木村敬一の物語をを綴った、IPC(国際パラリンピック委員会)とテレビ局のWOWOWの共同制作による、パラスポーツ、パラアスリートの魅力を伝えるドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM (これが自分)」。

上映前に、ドキュメンタリーの主人公・木村敬一選手を特別ゲスト(オンライン)に迎え「ヒーローインタビュー」を行います。

特別ゲスト:木村敬一(東京ガス所属)オンライン出演!

プロフィール
1990年9月11日生まれ。滋賀県出身。2歳の時に病気により視力を失う。小学4年生から水泳を始め、筑波大学附属視覚特別支援学校水泳部で実力を上げて北京(2008年)、ロンドン(2012年)、リオ(2016年)のパラリンピックに連続出場。銀・銅3つずつのメダルを獲得。日本のパラリンピックのエースとして東京パラリンピックでの活躍が期待されている。

出演
太田慎也 WHO I AMチーフプロデューサー
野島 弘 トリノパラ・アルペンスキー日本代表、子どもプロデュースZEN代表
久下真以子 MC、子どもインタビュー・プロジェクト隊長
佐々木延江 パラフォト代表

上映:福島成人(ヨコハマ・フットボール映画祭)
配信:森田和彦(暮しの配信部)

入場無料:
※バリアフリー上映/視覚ガイド用音声をご希望の方はスタッフにお声がけください。
※感染防止対策のため事前受付を優先させていただきます。お出かけ前の検温をお願いするとともに、当日受付で検温等健康チェック、住所氏名の登録を実施します。

WHO I AM上映会・お申し込みフォーム
★オンラインで「子どもヒーローインタビュー」にご参加いただけます。
https://forms.gle/1VtvVvsShdZh5FEJ8

【会場アクセス】
「象の鼻テラス」〒231-0002 横浜市中区海岸通1丁目 (みなとみらい線日本大通り駅から徒歩5分)
https://www.zounohana.com/map/

<お問い合わせ>
窓口・佐々木、新部 
電話:090-8875-3029

5/15 子ども観戦&インタビュー/朝6時集合!

カメラをもって観戦にきた子供たち。ジャーナリストの堀潤さんと。2019年のパラトラトークで 写真・佐々木理佐

パラアスリートと交流・応援したい子どもたちが、堀潤氏(ニュースキャスター)、久下真以子(子どもインタビュー隊長)と一緒に感染対策下でオンライン観戦会。レース後に優勝した選手を招き、子どもカメラマンによるオンライン・インタビューと記念写真撮影会を予定。
講師:堀潤、久下真以子

4)「エール・アットホーム」〜ライブビューイング&ファンミーティング〜 15日(土)・16日(日)
おうちで観戦・応援。公式インターネット配信をみんなで見よう。
Zoom と Clubhouseでコミュニケーションしながら、公式ネット中継を一緒に見よう。

時間:
15日=6:50〜エリートパラトライアスロン終了まで
15日=17時〜子どもインタビュー会(象の鼻テラス+オンライン)
16日=7:15〜エイジパラトライアスロン終了まで
◎インターネット中継:ITU TV(triathlon.tv)による全競技ライブ配信 *ITUメディアを通じた世界190以上の国と地域に配信
◎NHK BS1:2021年5月15日(土)10時-15時15分/生放送

5)写真・映像展示:14日〜16日 @象の鼻テラス

ベロニカ ヨーコ・プレバーニ(イタリア)のフィニッシュシーン。一足先にフィニッシュして待っていた友達のラケル・マテオ ウリアルテ(スペイン)とプレパーニの優しい抱擁の瞬間。撮影日:2018年5月12日 山下元気

パラトライアスロンのほか、パラリンピックや街づくりにつながる地域のパラスポーツの写真・映像の紹介

主催:NPO法人国際障害者スポーツ写真連絡協議会(パラフォト)
共催:ヨコハマ・フットボール映画祭(NPO法人横浜スポーツコミュニケーションズ)、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
後援: 横浜市(申請中)
協力(一部調整中)
横浜トライアスロン大会組織委員会、日本トライアスロン連合、神奈川県トライアスロン連合、順天堂大学障がい者スポーツ愛好会、LOCAL GOOD YOKOHAMA(おたがいハマプロジェクト)、ヨコハマ経済新聞、堀潤(ニュースキャスター)、野島弘(パラリンピアン、パラスポーツこども企画)、太田慎也(WOWOW「WHO I AM」チーフプロデューサー)、山本華菜子(元・上智大学「ソフィア オリンピック・パラリンピック 学生プロジェクト Go Beyond」)、村山久嗣(ヒューズ)、ZEN(野島弘)、キッズコネクション(沖田)、ミニシティプラス(岩室晶子)、NPO法人AEA 英語通訳キッズプロジェクト横浜支部(松山友香)、ピクニックルーム(後藤清子)、ルーデンス(森由香)、3Sプロジェクト(大島・利根川)、よこはまクリエイティブ財団

【参考】
◎世界トライアスロンシリーズ横浜大会情報サイト|YOKOHAMA TRIATHLON Website
http://yokohamatriathlon.jp/wts/index.html
◎パラリンピック競技|東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト
https://tokyo2020.org/ja/paralympics/sports/
◎パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM|WOWOWオンライン
https://www.wowow.co.jp/sports/whoiam/
◎パラフォト(NPO法人 国際障害者スポーツ写真連絡協議会)
https://www.paraphoto.org/

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