関連カテゴリ: COVID‑19感染対策, Tokyo 2020, チームジャパン, 取材者の視点, 夏季競技, 水泳 — 公開: 2021年8月26日 at 3:31 PM — 更新: 2021年8月28日 at 5:56 PM

競泳初日、開催国日本は14歳の山田が銀、鈴木は銅。バタフライS14で山口が4位

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8月25日、東京パラリンピック競泳1日目の東京アクアティクスセンターでは、16のレースが開催された。

昨年2月のクラス分けでS2にクラスにデビューした最年少の山田美幸が、女子100m背泳ぎS2でワールドレコードをもつシンガポールのベテラン、イップ・ピン・シュウに迫る銀メダルを獲得し開催国日本に初メダルをもたらした。

女子100m背泳ぎS2の表彰式。世界女王イップ・ピン・シュウ(SGP)に挑戦した山田美幸は日本チーム初メダルとなった。 写真・中村 Manto 真人

「頑張りました!」と最年少の山田。クラス分けが変わり、この1年の強化に取り組んできた。

予選を泳ぎ好感触をつかんだイップ・ピン・シュウは「決勝もこの調子でいく」と話していた。決勝では記録を伸ばせなかったが、無観客となったパラリンピックでのレースについては「自分の泳ぎにフォーカスできた。観客はいてほしいけど」と話していた。

男子50m平泳ぎでは王者・ロシアのロマン・ジダーノフが自身の世界新記録(46.49)を更新して金メダルを獲得。ジダーノフのライバルで、日本チームキャプテン鈴木孝幸は「出場種目すべてで金メダル」を目標にいどんだが、初戦は3位に終わった。

「出場種目全てで金をめざしていたが、なかなか理想的にはいかないなかで、まだ初日で、これからがある」と、前向き。「観客のいないパラリンピックだが、周囲の応援の声をたくさんいただけている」と話していた。

知的障害・男子100mバタフライS14は、平泳ぎの世界記録保持者である山口尚秀が決勝に残り、自己ベストを更新し4位入賞と健闘した。第一人者の東海林大はまさかの予選落ちとなった。

世界記録をもつイギリスの25歳、複数種目の世界記録保持者でもある王者リース・ダン。実力ナンバーワンとみられるリースは予選を1位で泳いだが、決勝でブラジルの選手に敗れた。

(校正 望月芳子)

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