北京パラリンピックが始まってから、クロスカントリースキー日本チームの活躍を連日願いながら過ごしている。
本当ならば、会場に行き応援することを考えていたのだが、今回は新型コロナの影響で無観客、旭川の自宅中心の応援となった。コロナは、応援している私たちの取り組みも狂わせてくれた。
私たち旭川と日本代表paraノルディックスキーとの付き合いは長い。
旭川では、1998年の長野パラ以来、毎年のように旭川で合宿が開催されている。また、2015年には、アジア初となるIPCクロスカントリースキーのワールドカップも開催しているため、関係者が多い。
2006年トリノパラ以来、毎年、旭川を訪れる新田佳浩を囲んで、語り合う、通称「新田会」という仲間たちもいる。
新田とはいつも、パラノルディックスキーの未来を語り合う。
3月7日、クラシカルロング20kmが開催され、日本男子メンバーの奮闘に、新田会の仲間たちはドキドキさせられた。
結果、若さ溢れる川除大輝の勢いが最後まで持続し金メダル。新田の粘り強い滑りはあるものの、惜しくも7位。いや、この7位は、私たちが知る限り、よく頑張ったと拍手を送りたい。
私たちが知る新田は、前回、金メダルに輝いたときの平昌大会と、今回の北京パラにむけた取り組みは、明らかに違っていた。新田選手の7位、川除選手の金メダルは、うれしさと悔しさ、そして感謝が入り交じるレースとなった。
「今回の北京が集大成」メディアの前で伝えた新田の言葉。引退か?ついに長野からの長い日々に幕を? いや彼にとっての集大成は、また違ったことを意味しているはずだ。
このあとのリレーに新田はおそらく出場する。過去、リレーで日本チームが表彰台に上がったことはない。
彼のことだ。気持ちは、まだ終わっていない・・・。彼の求める集大成は、きっとリレーで現れるはず。未来につながる…そんな日本チームのレースに期待したい。
会場に行って応援の追い風をふかすことができない今回のパラリンピック。
旭川から、いや、日本から、北京の空へ、日本チームに追い風が吹くことを祈って、心から応援する。
以下、旭川ニッポンマンからのメッセージ
どうも!ニッポンマンです!
バンクーバーでは現地で応援!選手からものすごい感動をもらえました。
そして、いろいろ重なり、今回はコロナで現地に行けず(涙)
しかし!、しかし!、その時よりも、新田との距離が縮まり、その時よりも、感動をもらっています!
連日、北京で頑張るみんなの姿をドキドキしながら応援しております!
ふれー―――――――――――――――――――――――!!!
ふれー―――――――――――――――――――――――!!!
にっぽー―――――――――――――――――――――ん!!!
みんな!ファイト!!!!!