関連カテゴリ: World Paratriathlon Series, トライアスロン, ユニークメディア, 周辺事情, 地域, 横浜 — 公開: 2023年5月16日 at 7:33 PM — 更新: 2023年6月18日 at 10:34 PM

子ども達がパラアスリートにインタビュー! 〜横浜パラトライアスロン応援パラトラトーク2023〜

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5月13日、早朝に行われたパラトライアスロンの競技後に、パラスポーツ取材班がサポートする子ども達とアスリートのファンミーティングが行われ交流のひと時を楽しんだ。

ワールドトライアスロンパラシリーズ横浜大会に出場したアスリートと子ど達が交流する、横浜パラトライアスロン応援企画「パラトラトーク2023アスリート・インタビュー」が5月13日のレース後に行われた。

5月13日に行われた「パラトラトーク2023アスリート・インタビュー」  写真・山下元気

このパラスポーツのファンミーティングは、早朝6時台に始まるパラトライアスロンへの観客を増やそうと2013年から始まった。当初の会場は開港記念会館、中華街のNTT東日本ショールームやマリンタワーで行い、2018年からトライアスロンコースのほぼ中心に位置する象の鼻テラスで行われるようになった。
横浜トライアスロン関連イベントとして、NPOメディアである幣紙とパラリンピアンの野島弘(ZEN)、子どもが英語を学ぶNPO団体(AEA)が共催、一般公開で行われている。近年は子ども達がアスリートへの質問を考えて主体的で自由な交流を楽しんでいる。

オランダからのマルグリット・アイデマ 写真・山下元気

この日、来てくれたのは、次期パラリンピック開催国フランスからのアントワーヌ・ベス、オランダからのマルグリット・アイデマ、そして、横浜大会で初優勝を決めた日本の木村潤平の3選手。

さらに友人アメリカ選手の応援に来ていたパラ水泳・金メダルの木村敬一も特別参加してくれた。

アメリカ選手の応援に来ていた東京パラリンピック水泳・金メダルの木村敬一(左)も特別参加。右はメインキャスターの丸山裕理記者 写真・山下元気

アントワーヌ、マルグリットと子ども達は昨年の横浜大会で知り合った。子ども達自らインタビューの計画を話してアスリートをスカウトし、今回につながっている。

2013年から横浜大会に出場、今大会で初優勝した木村潤平 写真・山下元気

木村潤平は2013年からパラトラトークに参加。子ども達との取材ワークショップに協力してくれ、レースに挑む一方でこの10年パラスポーツを通じた街づくりをともにしてきた。

次期パラリンピック開催国フランスからのアントワーヌ・ベス 写真・山下元気

アスリート・ファンの子ども達は、この日のための質問を携えて、待ちに待ったアスリートとの時間を過ごした。インタビューした内容は、子ども達により「ヨコハマ・パラスポーツ・コドモメディアritomo」の記事として発表する予定。

象の鼻テラスで交流するアスリートとファンの子どもたち 写真・山下元気

東京パラリンピックが終わった今、あらためて、横浜パラトライアスロンを通じて地域でパラスポーツの魅力に触れ、多くの市民がパラアスリートのファンになることで、これからもさまざまな障害とスポーツの魅力に触れるひと時を楽しみたい。

<配信アーカイブ>
パラトラトーク2023アスリートインタビュー(YouTube)
https://youtu.be/LqG8v17BbKQ

(校正・そうとめよしえ)

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