関連カテゴリ: AsianParaGames, Hangzhou 2022, ボッチャ, 中国, 国際大会, 夏季競技, 重度障害 — 公開: 2023年10月22日 at 11:32 AM — 更新: 2023年10月23日 at 2:40 AM

アジアパラ・ボッチャ(BC3)、有田正行がインドの選手に勝利し好調なスタート!

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杭州アジアパラでボッチャが開幕。BC3に有田正行が出場し7-4でインドの選手を制した。

10月21日、初戦をインドのCHAMARIA Sachin選手と対戦する有田正行(兵庫県・電通デジタル)と競技アシスタントの有田千穂(大阪ボッチャ協会) 写真・中村 Manto 真人

杭州アジアパラ競技大会では開幕を待たず、バドミントン、車いすバスケットボール、ローンボウルス、ボッチャなどのいくつかの競技が始まった。
10月21日午後、ボッチャでは、BC3のクラスに日本から男女2名が出場し、元・電動車椅子サッカープレーヤーの有田正行(兵庫県・電通デジタル)がインドの選手に7-4で勝利し好調なスタートを切った。

有田は17日に入村、落ち着いて試合の準備ができたようだ。
対戦相手のインドのCHAMARIA Sachin(1990年生まれ)は2年前に対戦し有田が勝っている。
それぞれ得意なポジションから攻め合い、4-4の同点で迎えた第4エンドの終盤で有田が残る3球を連続して加点し勝利した。

試合後のミックスゾーンでつぎのように話していた。

ーこの試合、いかがでしたか?
「この大会を目指して日々トレーニングをしてきて、初戦でしっかりと結果をだせたので、これで勢いに乗っていけるんじゃないかなと思っています。(アシスタントの)妻も元気で、2人ともいい調子で臨めました。自分のエンドをしっかりとキープできたことは自分にとって合格点かと思ってます」
 
ー湿度が高いと、ボールの転がる距離は短くなりますか?
「そうです。かなり短くなります。あと方向も変わってきてしまうので、しっかりとそこを調整していきます」
 
ーインドの選手はどうでしたか?
「2021年ドバイでの大会で一度対戦していますが、その時よりすごくうまくなっていた。いい選手だと思います」

ーこのあとはどう対戦しますか?
「今日は失点が多かったこと、それはすごくマイナスなので、その面をしっかりと修正して、明後日以降の試合につなげていきたいと思います」

プレーする有田 写真・中村 Manto 真人

(編集協力・中村和彦、そうとめよしえ)

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