関連カテゴリ: インクルーシブ, インフォメーション, 夏季競技, 川崎, 新着, 普及, 東京パラムーブメント, 横浜, 水泳, 水泳トップ, 知り知らせる, 神奈川, 観戦レポート — 公開: 2024年11月25日 at 5:00 AM — 更新: 2024年11月26日 at 9:11 PM

鈴木孝幸杯のチャレンジが実を結ぶ!〜大会ベストフォト<速報版・ご案内>〜

11月24日、横浜国際プール(サブプール)で「鈴木孝幸杯インクルーシブ短水路水泳競技大会」が開催され、健常者99名、聴覚障害者4名、パラ94名(身体障害・知的障害)の合計197名が431種目に出場。「水泳を通じて障害の有無によらず競争し、共生社会への歩み寄りと競技力向上を目指す」というチャレンジが実を結びました。

インクルーシブリレー前の鈴木孝幸 写真・一ノ谷信行

大会会長を務めた鈴木孝幸(ゴールドウイン)は、今夏パリパラリンピックで金メダルを含む4つのメダルを獲得。「パラ水泳の聖地」でもある横浜に凱旋しての大会開催となりました。

今大会について大会委員長の細川慶隆氏は、「オリパラのポイントを活用して障害の有無によらず競争ができることが特徴」と話しています。パラ水泳選手はWPS(World Para Swimming)、競泳選手とデフ選手はWA(World Aquatics)のポイントシステムを適用。パラは各クラスの世界記録、健常の選手も同様に世界記録を基準としてポイントでタイムを計算し、「インクルーシブポイントランキング」で順位を決定。予選ポイントランキング上位8名が決勝に進出し、決勝でのタイムも再度ポイント換算して順位を決定する仕組みを実践し、公平な競技環境を実現しました。

セレモニーを担当するスタッフとのリハーサル後に記念撮影(後列の男性が大会委員長の細川氏) 写真・秋冨哲生

このチャレンジは、鈴木孝幸が2013年から8年間のイギリスを拠点とした競技生活の中で着想を得たアイデアを具現化したもので、開催の準備はパリを目指すこの1年の中で行われてきました。長年の試行錯誤が形になったものです。

今大会、ファンの視点でアテネ2004パラリンピックより鈴木孝幸の挑戦に注目してきたNPOメディア・パラフォトでは、Paraphoto Media Teamとして参加。2名のカメラマンによる3つのベストフォト<速報版>を以下のSNSフォトアルバムでご紹介いたします。

1「Suzuki Takayuki Cup Yokohama Highlights#241124_ichi」

撮影:一ノ谷信行

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.999615742204968&type=3

2「Suzuki Takayuki Cup Yokohama Highlights 2 #241124_AM_Aki」
撮影:秋冨哲生
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.999660302200512&type=3

3「Suzuki Takayuki Cup Yokohama Highlights 3 #241124_PM_Aki」
撮影:秋冨哲生
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.999720605527815&type=3

4、Suzuki Takayuki Cup Yokohama Swimming Medal Ceremony # 241124
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1001018112064731&type=3

選手・大会関係者の皆さま、メディアの皆さまに、この大会を知り知らせる共有のためご活用いただければ幸いです。シェア、ダウンロードでの使用(クレジットが表示されています)は無料です。

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