一般社団法人日本パラ水泳連盟および一般社団法人日本知的障害者水泳連盟は、2026年8月に米国で開催される「パラパンパシフィック2026USA」の日本代表選手を発表した。
選考は、5月29日から31日に開催された「WPSワールドシリーズ Fuji-Shizuoka 2026」と、6月13日・14日に開催された「第29回日本知的障害者選手権水泳競技大会」の記録をもとに実施された。

WPSワールドシリーズ富士・静岡は、秋の愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会を控えた国内最大級の国際大会であるとともに、今回のパラパンパシフィック代表選考会として位置づけられた。日本代表選手の多くは、2002年に健常者のパンパシフィック水泳選手権が開催された横浜国際プールを拠点として強化を続けており、日本の競泳・パラ水泳を支えてきた国際競技環境の中から今回の代表選手たちが選出された。
日本パラ水泳連盟から13名、日本知的障害者水泳連盟から15名が選出され、計28名の日本代表選手が決定した。
肢体不自由・視覚障害クラス(13名)
Elite Standard
石浦智美(伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社)
50m自由形 S11
荻原虎太郎(あいおいニッセイ同和損保)
100m背泳ぎ S8
200m個人メドレー SM8
木村敬一(東京ガス株式会社)
100m平泳ぎ SB11
100mバタフライ S11
窪田幸太(NTTファイナンス)
100m背泳ぎ S8
齋藤元希(株式会社スタイル・エッジ)
100m背泳ぎ S12
鈴木孝幸(株式会社ゴールドウイン)
50m平泳ぎ SB3
50m自由形 S4
100m自由形 S4
田中映伍(東洋大学)
50m背泳ぎ S5
50mバタフライ S5
辻内彩野(三菱商事株式会社)
100m自由形 S12
富田宇宙(EY Japan株式会社)
400m自由形 S11
200m個人メドレー SM11
福田果音(ときわスイミングスクール曽根)
100m平泳ぎ SB8
南井瑛翔(トヨタ自動車株式会社)
200m個人メドレー SM10
由井真緒里(株式会社ゼンコー)
100m平泳ぎ SB5
Talent Standard
前田恵麻(福井工業大学)
200m個人メドレー SM9
知的障害クラス(15名)
入谷友子(香川県手をつなぐ育成会水泳部)
100m平泳ぎ
籠瀬嶺(野村不動産ライフ&スポーツ株式会社)
100m背泳ぎ
木下あいら(個人・大阪府)
200m自由形
100m背泳ぎ
100m平泳ぎ
100mバタフライ
200m個人メドレー
小林生歩(奥田工務店)
100mバタフライ
齋藤正樹(伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社)
100m背泳ぎ
200m個人メドレー
佐藤悠人(イトマンスイミングスクール向山校)
100m平泳ぎ
佐藤璃來(個人・東京都)
200m自由形
100m背泳ぎ
100mバタフライ
芹澤美希香(宮前ドルフィン)
100m背泳ぎ
100m平泳ぎ
200m個人メドレー
坪井夢輝(ビートスイミングクラブ小城)
100m平泳ぎ
200m個人メドレー
直井駿弥(ジェイビーシー株式会社)
100m平泳ぎ
牧山和樹(NECグリーンスイミングクラブ溝の口)
100m背泳ぎ
松下遼飛(アリーナつきみ野スポーツクラブ)
100m平泳ぎ
松田天空(NECフレンドリースタフ株式会社)
100mバタフライ
村上舜也(NECフレンドリースタフ株式会社)
200m自由形
100mバタフライ
200m個人メドレー
山口尚秀(四国ガス株式会社)
100m平泳ぎ
100mバタフライ
200m個人メドレー
パラパンパシフィック2026USAとは
パラパンパシフィックは、米国パラ水泳(U.S. Para Swimming)が主催する国際大会で、環太平洋地域を中心とした世界のトップパラスイマーが集う。第1回大会は2011年にカナダ・エドモントンで開催され、2014年に米国パサデナ、2018年にオーストラリア・ケアンズで開催された。
2026年大会は8年ぶりの開催となり、8月28日から30日まで米国カリフォルニア州ウォルナットのMt. SAC Aquatics Centerで実施される。ロサンゼルス2028パラリンピックを見据えた重要な国際大会の一つであり、日本代表選手たちにとっては愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会後の主要国際大会となる。
大会では鈴木孝幸、木村敬一、富田宇宙らパラリンピックメダリストに加え、荻原虎太郎、辻内彩野、木下あいら、山口尚秀ら次世代を担う選手たちが国際舞台に挑む。






