10月19日、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会のパラアーチェリーの予選が、岡崎中央総合公園多目的広場で行われた。予選を終えた日本代表の上山友裕(リカーブ男子/三菱電機)に話を聞いた。

「前半は緊張で体の硬さを感じながらも、練習通り、あるいはそれ以上の得点を重ねた。一方、後半は集中が途切れた状態で射る動作に入り、大きなミスにつながった」という。立て直しに時間がかかったことを、今後の課題に挙げた。
上山は予選でシーズンベストとなる631点を記録し、6位で通過した。決勝トーナメントの1回戦は免除となり、20日の2回戦で25歳のSETIAWAN(インドネシア)と対戦する。
経験豊富な上山でも、国際大会での緊張は想定していた。それでも、練習で描いていたイメージを試合に持ち込み、得点につなげられたことは、次の世界選手権に向けた収穫となった。
日本開催の今大会では、観客のいるメダルマッチへの進出を目指す。
「選手が勝てば一緒に喜んで、負ければ一緒に悲しんで」
短い試合のなかで選手と気持ちを重ね、パラアーチェリーを楽しんでほしいと語った。

(校正・久下真以子)






