公開: 2026年10月20日 at 10時22分 — 更新: 2026年10月20日 at 15時07分

【水泳】Day1 キャプテン荻原がメダル第1号、鈴木孝幸が金第1号、辻内がパラ水泳初金メダル――日本勢は初日9個のメダル

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愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会のパラ水泳が10月19日、名古屋市総合体育館レインボープールで開幕した。日本は初日、金3・銀1・銅5の計9個のメダルを獲得した。

男子50m自由形S5のスタート前の田中映伍。決勝ではいつも前半で中国の選手に放されてしまうが後半でペースを落とさず銅メダルを獲得する。 写真・秋冨哲生
男子50m自由形をスタートするレジェンド鈴木孝幸(GOLDWIN)。直前合宿で心配された帯状疱疹も治り、この開幕の朝の練習から復帰した。決勝では2位を5秒以上引き離す金メダルを獲得。 写真・秋冨哲生

金メダルは男子50m自由形S4の鈴木孝幸(GOLDWIN)、女子100m自由形S13の辻内彩野(三菱商事)、女子200m自由形S14の木下あいら(大阪府)。木下は2分09秒80の大会新記録で連覇を果たした。

女子100m自由形S10の川辺多恵(東和エンジニアリング)が銀メダルを獲得。

男子200m個人メドレーS9予選でバタフライのパートを泳ぐ川渕大耀。決勝で中国・ウズベキスタンに続く銅メダルを獲得した 写真・秋冨哲生

男子400m自由形S8の荻原虎太郎(あいおいニッセイ同和損保)、男子50m自由形S5の田中映伍(東洋大学)、男子100m自由形S12の齋藤元希(スタイル・エッジ)、女子200m個人メドレーSM9の前田恵麻(福井工業大学)、男子200m個人メドレーSM9の川渕大耀(NECグリーンスイミングクラブ溝の口)が銅。

田中と齋藤は日本新記録で、荻原も100mバタフライS8で4位ながら日本新記録をマークした。

初日、男子400m自由形S8と100mバタフライに出場した荻原虎太郎。400mでは銅メダル、100mバタフライでは日本新記録をマークして開幕をリードした。 写真・中村 Manto 真人

400m自由形で水泳初メダルをもたらした荻原は、「まずメダルを自分が獲って、チームに勢いをつけたかった。自国開催でこれだけ埋まるのはうれしい」と話し、満員のスタンドに笑顔を見せた。

女子100m自由形S13は、選手不足のためS11(全盲)、S12(弱視)クラスとコンバインド(クラス合同)でレースが行われた。S12の辻内彩野は大会新記録となる1分00秒84を出し頂点に立った。

女子100m自由形S12で金メダルを獲得した辻内彩野の表彰式で。 写真・中村 Manto 真人
10月19日、表彰式での辻内 写真・中村 Manto 真人

「2日前の公式練習まで調子が良すぎて逆に不安だった。めずらしく緊張し、昨晩・今朝も泣いていた」という。前半を2〜3番手で折り返し、最後の25mで抜き去った。「コーチの作戦勝ちです。8年前のジャカルタ大会は銅メダルで、表彰台でウズベキスタンの国歌をきいた。7月初めには泳げない時期もあったが、ここまで戻して金を取れた」と、健常者の水泳からパラ水泳で泳ぐようになり、個人種目では初めての金メダルについて「パリ(銅)以上」とその重みをかみしめた。

<参考>
・1日目(10月19日)のリザルトはこちら
・公式ページ(水泳)はこちら

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