公開: 2026年10月20日 at 23時46分 — 更新: 2026年10月20日 at 23時46分

【アーチェリー】上山友裕、準々決勝で惜敗 悔しさと対戦相手への思い

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上山友裕は男子リカーブ個人準々決勝で4―6と惜敗。国内開催でメダルを争う舞台に進めなかった悔しさと、終盤の射への手応えを語った。前夜に励まし合い、初めて対戦した相手の実力を認め、その優勝を願っていた。

愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会は10月20日、パラアーチェリーのリカーブ男子個人が行われ、上山友裕(三菱電機)は準々決勝でZHAO Lixue(中国)に4―6で敗れた。

矢を放つ上山友裕 撮影・田中勝吾

「もう一言で悔しいですね」。試合後、上山は率直な思いを口にした。「せっかく国内でやってるのに、自分がメダルマッチに進めない」。
日本の観客に競技を見てもらえる機会だからこそ、メダルを争う舞台に立てないことを悔やみ、応援に訪れる人たちの気持ちにも思いを寄せた。

競技の合間に言葉を交わす上山友裕(右)撮影・田中勝吾

試合については、序盤のつまずきを挙げ、「あのつまずきさえなければ」という思いが残った。一方、終盤には高得点を重ね、自身の射への手応えも感じていた。最終セットは上山が29点を記録したが、相手も29点。追い上げは届かなかった。

弓を手に、前方を見つめる上山友裕撮影・田中勝吾

対戦相手とは十数年にわたって競技を続けてきた2人だが、直接対戦するのは初めてだった。

「実際にその対決が実現できて、良かったっていう思いがあります」

互いの実力を認め合う相手との勝負。上山は悔しさをにじませながらも、「僕に勝った彼が優勝してくれることを願って」と、対戦相手に思いを託した。

(校正・久下真以子)

公式リザルト
https://results.apg2026.org/#/discipline/ARC/results/M.INDIVIDR99030—–.QFNL.000300–

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