愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会でシングルス・ダブルスともに金メダルを獲得し、ロスパラリンピック内定第1号も手にした小田凱人(東海理化)。
20歳の小田は昨年9月、4大大会とパラリンピックの全てを制する「生涯ゴールデンスラム」を史上最年少の19歳で達成し、現在世界ランク1位に君臨している。
絶対王者の彼にとっても、今大会は特別な思いを抱いていた。愛知県一宮市出身で、地元開催だったからだ。

競技をはじめて10年。
10月23日の決勝での勝利インタビューでは「今悩んでいる子たちが、病気に限らずさまざまなジャンルでいると思う。ただ、絶対に自分次第で変えられる」と10年間の軌跡を振り返りながら涙ぐんだ。

同日夜には名古屋・栄で行われたアスリートセレブレーションに登壇し、地元ファンが押し寄せた。
「どの大会よりも盛り上がりを感じたし、それがあるからこそいい結果が出た。本当に記念に残る大会になった。
4年に1回のアジアパラ大会がどの国のどの都市になるかは、僕たちには選べないことなのに、地元・名古屋でこの空気でこの熱量で試合ができるとは、夢にも思っていなかった。
名古屋で無事に金メダル 2つ取って大会を終えられたので、すごく感動している」








