「東京2025デフリンピック日本選手団 結団式」が14日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われ、選手たちが大会での活躍を誓った。
日本選手団で旗手を務める空手女子の小倉涼は「日の丸を背負って世界の舞台で戦えることを誇りに思います。緊張やプレッシャーもありますが、これまで支えてくださった周りの方への感謝の気持ちを結果でお返しできるよう、全力を尽くしてまいります。また、私たちの挑戦が、障害のあるなしに関わらず、誰でも生きやすい共生社会の実現につながることを願っております」と決意を示した。
（写真取材 川村翼、取材協力 そうとめよしえ、校正 佐々木延江）
Author: 丸山 裕理
東京都出身。フォトジャーナリスト、フリーアナウンサー。初級障がい者スポーツ指導員。2015年ブラインドサッカーの観戦をきっかけにパラスポーツの魅力に触れる。これまでに平昌2018、東京2020、パリ2024のパラリンピックを現地取材。慶應義塾大学大学院で「オリンピック・レガシー」をテーマに研究、長野オリンピック当時の小中学校で行われたオリンピック教育のその後を調査し、継続的な取り組みが重要と知る。二児の母。
