関連カテゴリ: GRASSGOW 2015 WPS, IPC_WORLD, デイレポート, 夏季競技, 水泳 — 公開: 2015年7月16日 at 4:40 PM — 更新: 2021年9月6日 at 3:34 AM

DAY-3:IPC水泳 日本人苦戦中!

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笠本明里(弱視・大塚商会) ロンドンでは開催されなかった背泳ぎS13の種目が復活し、リオへと取り組んでいる

7月15日、グラスゴー(イギリス・スコットランド地方)トルクロス国際水泳センターで行われているIPC世界水泳選手権は3日目を迎え、19種目の予選と決勝で5つの世界新記録が更新された。うち2つがロシアの選手によるもので、知的障害のSHABALINA Valeriiaの女子200メートル自由形S14の予選・決勝によるものだった。

期待が高まっていた日本人のメダルの獲得はなかった。合宿のなかで体調と気持ちを整え、競技と向き合う時間のすえに、自らの結果をだすことの難しさがうかがえる。

小野智華子、100メートル背泳ぎのスタート前

小野智華子(全盲・筑波大学付属視覚特別支援学校)は、前日の400メートル自由形S11で疲れをみせない泳ぎをし4位で予選通過したが、決勝でタイムをあげる泳ぎにつながらず4位に終わる。
「予選よりタイムを上げようとしたが、自己ベスト24秒台に及ばず悔しい」とレース後に語った。自己ベストが出せていたら、3位に入ることができた。

100メートル背泳ぎS13笠本明里

女子ではベテランの笠本明里(弱視・大塚商会)は、100メートル背泳ぎS13をメインに目指してきた。
「メダルをねらっていたので、くやしい。ロンドンで種目がなくなり、リオでは復活したことが嬉しい。これからも諦めずにリオをめざします」
予選では後半がかぎになると、調整してのぞんだ。アップはうまくいったが、逆に前半のタイムが納得いかないものになったという。

150メートル個人メドレー 鈴木孝幸

男子150メートル個人メドレーSM4に出場した鈴木孝幸(両大腿・右手 欠損・ゴールドウィン)は5位。
予選を終え「感触よく泳げた。5位通過だが、決勝では上をねらえる順位だ」とよい感触を伝えてくれたが、決勝も5位に終わった。「予選での感じの良さを決勝でだせなかった。しっかりと感覚を掴んでいきたい。もういちど修正していきたい。この種目の課題は背泳ぎです。(残りの種目の)平泳ぎはタフなレースになるだろう」

宮崎哲 200メートル自由形

男子200メートルS14(知的障害)の決勝には宮崎哲が出場。宮崎が8位で予選を通過し、決勝ではタイム、順位をあげることができた。
「予選よりタイムをあげることができたが、上位に行くことはできなかった」

小山恭輔 50メートルバタフライ
小山恭輔 50メートルバタフライ

男子50メートルバタフライS6小山恭輔(右上下肢機能障害・コロプラスト)は、予選より1秒タイムをあげたが自己ベストに至らず、5位におわった。

<3日目の日本人選手の結果>
小野智華子 女子100メートル背泳ぎS11 決勝4位 1:26.54
笠本明里 女子100メートル背泳ぎS13 決勝7位 1:15.78
鈴木孝幸 男子150メートル個人メドレーSM4 決勝5位 2:40.67 
宮崎哲 男子200メートル自由形S14 決勝7位 2:03.93
小山恭輔 男子50メートルバタフライS6 決勝5位 32.84

池愛里 女子100メートル平泳ぎSB9 予選9位 1:26.10
一ノ瀬メイ 女子100メートル平泳ぎSB9 予選11位 1:27.85
出口瑛瑚 男子200メートル自由形S14 予選16位 2:06.03

<参考>
大会スケジュールとリザルト

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