Interview with Ikezaki Player from Manto Nakamura on Vimeo.
10日から開催されていた「バンクーバーインヴィテーショナルウイルチェアラグビー」は日本チームが出場全5試合で勝利、優勝した。五輪施設リッチモンド・オリンピック・オーバル(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)での12のクラブによるトーナメントが終了した。

12日(カナダ時間)に行われた決勝戦は、日本が中盤から少しずつ点を広げ、日本52ーオンタリオ45で日本が優勝した。
新人選手の多くは海外戦初出場というプレッシャーと1日2試合消化のため体力的に心配されたが、最後まで力を抜く様子もなく健闘した。

また、3位決定戦となったポートランド対池崎大輔(北海道 Big Dippers)の率いるシアトルは41対51とシアトルが無難に制覇した。(試合後に池崎にインタビューをした)

準優勝のオンタリオ、ケベック、BC、そしてカナダデベロップチームと、カナダはほとんど主力を欠く新人選手導入をしていた。初日にはカナダデベロップチームの4人のマネージャーがそれぞれの新人の力量の詳細をとり、2018年6月開催のカナダカップなどに向け新人選手の発掘作業を現在行っているようだった。

日本は新監督ケビン・オアー氏とリオ銅メダルのベテラン島川慎一(BLITZ)、池透暢(FREEDOM)がリード、池崎が日本チームを離れたところから強化しつつ、ウィルチェアラグビーを生んだ本場カナダでの有意義な経験を得られたようだ。
<参考>
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