関連カテゴリ: インタビュー, コラム, ジャパンパラ水泳, 取材者の視点, 女子, 水泳 — 公開: 2020年9月13日 at 7:21 PM — 更新: 2020年10月5日 at 12:40 AM

引退をきめたパラスイマー・鎌田美希の夢に向き合う

目標は大きかったが、それでも400m自由形で世界を目指そうときめた鎌田美希。

合宿の写真。一ノ瀬メイ、池あいりと一緒にいる鎌田美希
アジアパラ2014(仁川)へ向かう代表合宿で、左から、一ノ瀬メイ、池あいり、鎌田美希

しかし、2014年に仁川(韓国)でのアジアパラ競技大会では中国の選手に破れ、悔しい3位(銅メダル)に終わった。

2014年アジアパラ仁川での400m自由形S8は3位に終わった。
2014年、仁川でのアジアパラ競技大会で銅メダルの鎌田美希
日本からの記者から質問をうけると「ベストを出せなかったことが、悔しい。始めからもっと速く泳いでいれば、後半ももっと速いペースを保てたはず」と泳ぎを振り返り、悔しさに涙した 

「2012年のロンドンへは標準は切れていましたが、人数枠で代表になれませんでした。ロンドンを逃した悔しさからリオをめざしていました。種目は400しかないと思っていましたが、記録を出さないといけないと思い、焦り、スランプになっていました。練習も、大会も、自分には楽しくない時期が続きました」

参照
2014年10月21日、仁川アジアパラ2日目の記事
https://www.paraphoto.org/?p=3483

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